先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

台上前転 実践のポイント(大前先生の実践から)

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先日、ツイッターでこんなことをつぶやきました。

 

 

数年前に大前 暁政先生の本を読み、

台上前転を実践しました。

 

今年度、コロナ対応でどこまで体育ができるかわかりませんが、

まとめておきたいと思います。

 

大前先生は、台上前転に必要な3技能をまとめて下さっています。

 

①小さく前転をする

②上に跳んで前転する

③前転の後、落下して着地する。

 

その上で、スモールステップで授業を組み立てています。

 

①小さく前転をする

2mぐらいのマットを準備。

まずは前転できるか、試してみる。

次は、マットの上で2回前転できるか試す。

小さく前転しようと声掛け。

 

慣れてきたら、3回前転にチャレンジ!

 

 

また、縦の短い方向の前転にもチャレンジします。

 

②上に跳んで前転する

 

①でチャレンジした縦の短い方向に前転します。

 最初はマット一枚で。 

①と違うのは、次は2枚、3枚、4枚 5枚と重ねて挑戦していきます。

高さに慣れていくのと、

上に跳んで前転することに慣れていきます。

 

このときに、「おへそを見て、回りなさい」と指示することが大事です。

 

ここまでスモールステップで

指示するとほぼ台上前転が上手くいきます。

 

 大前先生の本、おすすめです。

 

プロ教師直伝!  授業成功のゴールデンルール

プロ教師直伝! 授業成功のゴールデンルール

  • 作者:大前 暁政
  • 発売日: 2013/03/15
  • メディア: 単行本
 

 

台上前転 実践のポイント(大前先生の実践から)のご紹介でした。

すぐに使える!外国語 定番ゲームまとめ(小学校)

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(更新 2020年5月18日) 

 

今回は、小学校 外国語のゲームについて、まとめました。

いつの間にか、ブログの記事も250を超え、たくさんの人に読んで貰えるようになりました。

※ありがたいことに累計のPVが420,000を超えました。

 

記事でたくさん読んで貰えているのが、ゲームと所見についての記事です。

所見の記事をまとめたものがあるので、ゲームについても、読者の皆様がみやすいようにまとめてみようと思いました。

 

長いので、目次の気になるところをクリックして貰えると時間が短縮できます。

全て読むと大変なので、皆さんが使いやすいところだけ、読んで貰えればと思います。

 

よろしくお願いします。

 

 

定番ゲーム

 授業開きは、英語じゃんけんとSimon saysゲームで!

 〇Introduction (5分程度)

自己紹介  

できれば、簡単に教師が英語で自己紹介する。

 

〇自己紹介の仕方を確かめる。(10分)

A:  Hello.  My name is (I’m) ….   

B:  Hello.  My name is (I’m) ….   

握手(目をみてあいさつすることの大切さも教える。) 

①教師がデモンストレーションを行う。

ALTがいる場合は、二人で行うと解り易い。

ALTがいない場合は、児童を前に出して行う。

その際には、前に出した児童が恥をかかないように、

出来ない場合は、フォローする。

また、前に出た児童を褒めることで、外国語活動が楽しいと思わせたい。

 

②練習として、教師と児童全員で挨拶する。

 

③隣同士の児童で挨拶をする。

児童が戸惑っているようなら、複数回繰り返す。

出来ていない児童をフォローする。

 

④児童は好きな相手を見つけて、挨拶をする。

なるべく、たくさん挨拶できるように話す。

(3分程度)

終わったあと、挨拶できた人数を聞く。

〇自己紹介ゲーム(15分)

①英語のじゃんけんを教える。

教師と複数回、じゃんけんをする。

慣れてきたら、代表児童を前に出し、じゃんけんをする。

 

②英語のじゃんけんと挨拶を組み合わせる。

じゃんけんをし、勝ったほうからあいさつをする。  

 

 ※以下の流れは、自己紹介と一緒。

③教師がデモンストレーションを行う。

ALTがいる場合は、二人で行うと解り易い。

ALTがいない場合は、児童を前に出して行う。

 

④練習として、教師と児童全員で挨拶する。

 

⑤隣同士の児童で挨拶をする。

 

⑥児童は好きな相手を見つけて、挨拶をする。

(3分程度)

〇Simon-says game

Stand up, sit down, look, listen, stopなど、英語の授業でよく使うクラスルームイングリッシュ(動作)を学習する。

Simon says…” に続く動作を表す言葉を、ジェスチャーをしながら繰り返す。

動作を表す言葉だけのときは、何もしない。 

T: Simon says, Stand up. 

C: Stand up.(“Stand up”の動作をしながら) 

T: Simon says, sit down. 

C: sit down.(“sit down”の動作をしながら) 

T: listen. C: (何もしない。) 

〇振り返り

時間に余裕があれば、感想を児童が発表。

※ 本時の感想を学習カードに記入するのは次回から。

※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

pandasensei.hatenadiary.com

 

 Goゲーム 

 1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。

 

2:先生はグループにミニカードを配る。 

 

3:子供たちはグループで輪になる。

 

4:子供達はミニカードを表向きに広げる。

 

5:教師に続いて、繰り返し発話する。 

  教師が「GO」と言ったら、一つ前のカードを取る。

 

(英単語を使ったゲームの例)

T: Face up the cards.

 Hands on your head.

 Apple.

C:Apple.

T:Banana.

C:Banana.

T: Go!

C: (“bananaのカードを取る。)

 

(英文を使ったゲームの例)

T: Face up the cards.

 Hands on your head.

 Do you have a?.

C: Do you have a?.

T: Do you have b?.

C: Do you have b?.

T: Go!

C: (“b.”のカードを取る。

※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

pandasensei.hatenadiary.com

 進化ジャンケン ゲーム

1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。

  英単語や英文の発話練習もしておく。 

  ※今回は動物で行います。

 

2:先生はルールを説明する。

T:これから進化じゃんけんというゲームをします。

   みんなには、Mouse(ねずみ)になってもらいます。

   中学年や乗りがいい高学年は、ジェスチャーもさせると

   盛り上がります。 

   Mouseの人はMouseしかジャンケンができません。

   Mouseと言いながら、相手を探しましょう。

   Mouse同士でじゃんけんをします。

   勝った人はCatになることができます。

      負けた人はMouseのままです。

   次の相手を探しましょう。

 

  Mouse→Cat→Dog→Lionと進化することができます。

  catで負けても、Catのままです。

  ※負けるとDogでもMouseに戻るルールも面白いです。

 

  Lionになれた人はクリアです。

  先生の机の前に集まりしょう。

 

3:子供たちは自由に動きながら、じゃんけんをしていく。

 

4:英単語ではなくI like cat.などの英文でもゲームができます。

  慣れてきたら、英文をレベルアップさせましょう。 

※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

pandasensei.hatenadiary.com

 感染ジャンケン ゲーム

①対象

小学校 中学年 高学年

 

②人数

全員で行います。

 

③英単語

様々な英単語が使用可能。

英文も一緒に教えることができます。

 

使いやすいのは、動物です。

教師が誘導すれば、食べ物でも、曜日や月などでもできます。

 

④準備物

英単語のフラッシュカード

 

⑤ルール

1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。

  英単語や英文の発話練習もしておく。 

  ※今回は動物で行います。

 

2:先生はルールを説明する。

T:これから感染じゃんけんというゲームをします。

   みんなには、好きな動物になってもらいます。

   中学年や乗りがいい高学年は、ジェスチャーもさせると

   盛り上がります。 

   Mouseの人はMouse以外の人とジャンケンしましょう。

   Mouseと言い、ジェスチャーしながら相手を探しましょう。

   例えば、MouseとDogでじゃんけんをします。

  Dogの人が勝ったとします。

 すると負けた人はDogになってしまいます。

 次の相手を探しましょう。 

 

3:先生は、子供やALTを使ってデモンストレーションしましょう。

 

4:まずは、ペアで練習させるといいと思います。

 

5:最後に子供たちは自由に動きながら、じゃんけんをしていく。

 

4:英単語ではなくI like cat.などの英文でもゲームができます。

  慣れてきたら、英文をレベルアップさせましょう。 

  ※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

pandasensei.hatenadiary.com

 

授業開きに名刺交換ゲーム

○目標 

慣:英語でのあいさつに慣れ親しむ。

 

〇Introduction (2分程度)

自己紹介  

できれば、簡単に教師が英語で自己紹介する。

 

〇自己紹介の仕方を確かめる。(10分)

A:  Hello.  My name is (I’m) ….   

B:  Hello.  My name is (I’m) ….   

握手(目をみてあいさつすることの大切さも教える。) 

①教師がデモンストレーションを行う。

ALTがいる場合は、二人で行うと解り易い。

ALTがいない場合は、児童を前に出して行う。

その際には、前に出した児童が恥をかかないように、

出来ない場合は、フォローする。

また、前に出た児童を褒めることで、外国語活動が楽しいと思わせたい。

 

②練習として、教師と児童全員で挨拶する。

 

③隣同士の児童で挨拶をする。

児童が戸惑っているようなら、複数回繰り返す。

出来ていない児童をフォローする。

 

④児童は好きな相手を見つけて、挨拶をする。

なるべく、たくさん挨拶できるように話す。

(3分程度)

終わったあと、挨拶できた人数を聞く。

 

〇名刺交換ゲーム(15分)

① ※以下の流れは、自己紹介と一緒。

教師がデモンストレーションを行う。

ALTがいる場合は、二人で行うと解り易い。

ALTがいない場合は、児童を前に出して行う。

 

A:  Hello.  My name is (I’m) ….   

B:  Hello.  My name is (I’m) ….   

A:  Here you are.(名刺を渡す。)

B: Thank you.(名刺を受け取る。)

B:  Here you are.(名刺を渡す。)

A: Thank you.(名刺を受け取る。)

 

②児童は白紙に自分の名前を書く。

(できれば、ローマ字で)

八つ切りの画用紙を八等分すると丁度いい大きさになります。

何枚も書かせると時間がかかるので、まずは2枚程度書かせる。

 

③練習として、教師と児童全員で挨拶する。

 

④隣同士の児童で挨拶をする。

名刺も交換する。 

 

⑥児童は好きな相手を見つけて、挨拶をする。

(8分程度)

八つ切りの画用紙を八等分したものを、

教室の前や後ろのロッカーに置いておく。

児童は名刺が無くなったら、自分で白紙をとり、

名前を書く。

 

〇振り返り

時間に余裕があれば、感想を児童が発表。

※ 本時の感想を学習カードに記入するのは次回から。

 

 ※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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missing game

1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。

 

2:先生は児童に目を閉じさせる。

T: Close your eyes.(カードをはずす。) 

 

3:子供たちが目を閉じている間に、フラッシュカードを数枚隠す。

 

4:子供たちは目を開けて、何のカードが無くなったのか当てる。

C: Open your eyes. 

T: Whats missing? 

C: apple 

T: Thats right. apple. 

C: apple.(教師に続いて全員で繰り返す。) 

 

 ※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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以心伝心ゲーム

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

(曜日) 

 

2:ゲームのねらいを伝える。

ねらい 相手が答えそうなことを推測する。

 

3:先生と代表児童がデモンストレーション。

ペアで見つめあい。

曜日の中から、一つ相手が言いそうな曜日を同時に言う。

 

C:Sunday

T:Sunday

 

答えがあえば、Good!

同じ答えがあえば、1ポイント

ハイタッチをすると楽しい。

 

4:子供同士でペアを作り、ゲームをする。

 

5:ペアを変えて、何度か繰り返す。

※お題を変えてもよい。

※書くことをやらせたい場合は、画用紙に答えを書いても面白いです。

 

※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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memoryゲーム

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

(曜日) 

 

2:先生がランダムに無差別に曜日の英単語を言います。

子供は言われた曜日と順番を覚えておきます。

(手を頭の上に乗せるなど、聞く工夫をするといいと思います。

 また、先生が言ったあとに繰り返し発話させましょう。) 

 

3:先生の合図で子供は、覚えたとおりにミニカードを並べます。

 

T:教師

 

T:Sunday

T:Monday

T:Tuesday

T:Go!

 

子供は、Sunday、Monday、Tuesdayの順にミニカードを並べます。

※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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 Here you are. Thank youを使おう。 名札プレゼントゲーム

 1:先生と代表の子供がデモンストレーションを行う。

代表の子供を選び、デモンストレーションを行います。

 

代表の子供には、先生の名札を持たせ、先生は、代表児童の名札を持ちましょう。

 

先生:Hello.

子供:Hello.

先生:Here you are.

(名札を子供に渡しましょう。)

子供:Thank you.

子供:Here you are.

先生:Thank you.

(子供から名札を受け取りましょう。)

先生:See you.

子供:See you. 

 

2:全員に名札を配る。

自分の名札が配られた時は、交換することを事前に伝えておきます。

 

3:友達に交換しに行きます。 

※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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 授業の導入に! 「隠したフラッシュカードを当てよう Coverゲーム」 

1:黒板には、何も張りません。

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掲示するフラッシュカードを一部隠した物を準備します。

画用紙などで、物理的に隠しても、パソコンなどで加工しても大丈夫です。 

 

2:子供に一部隠したフラッシュカードを掲示します。

解った子に挙手させ、当てさせましょう。

 

当てたら、正解のフラッシュカードを出します。

 

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 発音をリピートしましょう。

 

T:Panda.

C:Panda.

 

他のフラッシュカードでも繰り返します。

※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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 Buzzゲーム

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

(曜日) 

 

2:グループで円になります。

 一番はじめの児童が、「Sunday」といいます。

次の児童が「Monday」といいます。

席順に沿って、順番に言います。

「Saturday」まで言ったら、

「Sunday」に戻ります。

全員リズムよく、つまらずに言えたら終わります。 

 

3:今度は、Buzzを決めましょう。

たとえば、月曜日Mondayは言わずに手を叩くなどにします。

全員リズムよく、つまらずに言えたら終わります。 

 だんだんとBuzzの数を増やします。

※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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 ステレオゲーム

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

 

2:4名前後の子供を選び、黒板の前に一列に並ばせます。

使用する英単語の中から、一つの英単語を選ばせます。

 

3:席についている子供は、先生の合図で前にでている子供に

一斉に聞きます。

聞く内容は単元の内容から選んでください。

例:What color do you like?

What do you want?

what do you have?

 

4:前に出ている子供は一斉に選んだ英語を言います。

文章にしてもいいでしょう。

例:I like blue.

 

5:聞いた子供は、誰が何と言ったのか聞き取り、発表します。

 ※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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  Go Fish ゲーム

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

先生はグループに英単語のミニカードを配る。 

 

2:それぞれ、4枚ずつミニカードを配ります。

残りは中央に裏返して、置きます。

 

3:配られたカードの中に同じカードがあれば、

場に出せます。

出したカードは、中央のカードにまぜます。

 

4:グループ内で順番を決めます。

一番目の子供は、自分のカードを同じものを持っていそうな人に

欲しいカードを要求します。

〇〇,please.など

5:要求された子供は、そのカードがあれば渡します。

もらった子供は、カードを出せます。

 

6:無い場合は、要求された子供は「Go fish」といいます。

 

7:Go fishといわれた子供は、中央から一枚カードを引きます。

 

以上を繰り返します。

手持ちのカードがなくなった子供の勝ちです。

 ※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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どんじゃんけん

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

先生はグループに英単語のミニカードを配る。 

 二つのグループで対決することを伝える。

 

2:一列に並べた机の上にミニカードを並べる。

各グループは机の両端に並ぶ。

 

3:指導者の合図で各グループの先頭は、ミニカードを端から順にタッチしつつ、その単語を言いながら中央に進む。

 

4:相手に出会ったところで、じゃんけんをする。

勝ったら、そのまま相手の陣地に進む。

負けたら、自分の列の後ろに並び、次の児童が同様に端から絵カードをタッチして、中央に進む。

端にたどり着いたグループに1ポイント。

制限内の時間で勝負を決める。

 ※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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Goゲーム

1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。

 

2:先生はグループにミニカードを配る。 

 

3:子供たちはグループで輪になる。

 

4:子供達はミニカードを表向きに広げる。

 

5:教師に続いて、繰り返し発話する。 

  教師が「GO」と言ったら、一つ前のカードを取る。

 

(英単語を使ったゲームの例)

T: Face up the cards.

 Hands on your head.

 Apple.

C:Apple.

T:Banana.

C:Banana.

T: Go!

C: (“bananaのカードを取る。)

 

(英文を使ったゲームの例)

T: Face up the cards.

 Hands on your head.

 Do you have a?.

C: Do you have a?.

T: Do you have b?.

C: Do you have b?.

T: Go!

C: (“b.”のカードを取る。)

 ※詳しくは以下の記事をご覧下さい。

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カード当てっこゲーム

①対象

小学校 低学年 中学年 高学年

 

②人数

ペアでもグループ(4人から6人)でも。

 

③英単語

英単語なら何でも大丈夫。

(今回は例として曜日を使用します。) 

 

④準備物

使用する英単語のフラッシュカード

(今回は例として動物を使用します。) 

英単語のミニカード

 

⑤ルール

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

(動物)

 

2:ゲームのねらいを伝える。

ねらい ヒントから、答えを推測する。

 

3:先生と代表児童がデモンストレーション。

ミニカードから一枚カードを引く。

時間内にできる限り、ヒントをいう。

 

T:gray.

     Big.

     Nose.

C:Elephant.

T:Good!

 

答えがあえば、Good!

ハイタッチをすると楽しい。

 

4:子供同士でペアを作り、ゲームをする。

 

5:ペアを変えて、何度か繰り返す。

※お題を変えてもよい。

※書くことをやらせたい場合は、画用紙に答えを書いても面白いです。

 ※詳しくは以下の記事を読んでください。

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探偵ゲーム!

①ルール説明

児童には、以下のように説明しましょう。

 

「みんなには探偵になって貰います。

(例として、名探偵コナンやシャーロックホームズの名前を出すことも)

 もちろん、犯人もいます。犯人はどれかの職業の人です。

 目的は英語で探すこと。犯人役は逃げ回ってはいけません。

 たくさんの人と話しましょう。

 犯人役以外の人はその他の職業を言いましょう。」

 

②犯人役の職業を決める。

(vetなど)

犯人役の職業を決める際は、

児童に決めさせてもいいと思います。

 

③発話練習。

A I want to be a vet.

B I want to be a singer.

 

ゲームで使わせる英文や英単語は、

一度練習させておきましょう。

 

 

④犯人役を決める。

 全員を伏せさせて、先生が肩をさわる。

 (コミュニケーションが苦手な子も選ぶ。)

ALTの先生に決めさせてもいいと思います。

 

 

⑤インタビュータイム

たくさんの人にインタビューするように児童に伝えましょう。

 

⑥答え合わせ

誰が犯人か全員に聞きましょう。

また、何人犯人が解ったか聞きます。

 

犯人役を変えて、二回か三回繰り返します。

 

注意事項としては、

日本語を話さず、

英語で伝えるように言いましょう。

犯人役も他の犯人役を見つけることが大事です。

 

※詳しくは以下の記事を読んでください。

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爆弾ゲーム!

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

(今回は挨拶の英文を書いておく)

 

2:教師と一緒に挨拶の練習。

Hello. My name is (   )

Nice to meet you.Nice to meet you, too.

教師が見本を見せる。

その後、児童が英語を言う。

 

数回、練習。

また、 Nice to meet you.Nice to meet you, too.の部分は

児童の実態によって、難しい場合は省略する。

 

3:先生と代表児童がデモンストレーション。

 

英文は以下のような感じで。 

 Let’s play a game.

Please make a circle.

グループで輪になることを説明します。

 

はじめにボールをみせて、

これが爆弾だと説明しておきましょう。

  What’s this? This is a ball. No. this is a bomb.

 

代表児童を募って、児童を動かしながら、

説明すると解り易いです。

 

 Hand the bomb to the next one.

So catch say “Hello. My name is (   ) “

“Nice to meet you.”

 

 輪になって座り、ボールを順番に隣の人に渡していきます。

※音楽をかける場合もありますが、

隣の人の声が聞こえにくくなるので、

様子を見てください。

 

教師が声をかける、音楽が終わった時にボールを持っていた人が負け!

もしくは、ストップウォッチで時間を指定する場合もあります。

その際は、時間を見えなくする場合と、

見せておく場合があります。

 

4:子供同士でグループを作り、ゲームをする。

 

〇その他、注意事項 

・必ず、ボールを持ち続ける子がいます。

事前に注意しておきましょう。

・目的はあいさつなので、罰ゲームはしないようにしています。

 負けても特に何もないことを伝えましょう。

・ボールを投げてしまう子は厳重注意!

 

5:グループを変えて、何度か繰り返す。

 

 

※詳しくは以下の記事を読んでください。

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 じゃんけんゲームは別の記事にまとめています。

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今後とも、随時更新していく予定です。

 

皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

「小学校外国語 定番ゲームまとめ」のご紹介でした。

 

 

 

聞き取りメモの工夫 コロナ対応 単元計画(4年 国語 教材研究)

 

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 先日、白いぼうしと一つの花の教材研究を公開しました。

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今日は、「聞き取りメモの工夫」の教材研究を進めたので、

お役に立てればと思い、公開しようと思います。

 

コロナ対応も見据えて、

考えました。

 

自分なりの進め方、

単元計画を考えました。

 

 

第4学年 国語活動略案 「聞き取りメモの工夫」

 

単元の目標

◎ 自分の目的と照らして、自分にとって大切な情報は何かを考えながら聞き、要点をメモすることができる。

 

単元の評価

【国語への関心・意欲・態度】聞き取りながらのメモについて考えようとしている。

聞き手がメモを取りやすいように工夫している。

【話す・聞く能力】話を聞き、要点をメモに取っている。目的や必要に応じて情報を聞き分け、自分にとって大事なことを聞き取っている。

 

教材

メモを取ることは、今まで小学校生活で何度となく取り組んできた。しかし、実際に学習するのは、本単元が初めてである。メモを取るという行為は児童にとって、大変高度な言語活動である。なぜなら、聞いていることが自分にとって大事かどうか瞬時に取捨選択しながら、要点を書きとめなければならないからである。これまで無意識に取っていたメモについて、その意義や自分にとっての工夫点等を考えることで、今後の生活の中で生きて働く力となるように指導していく。

 

言語能力の系統性 

簡潔なメモを書く工夫やメモの意義について、今回が初めて学習する。本単元の学習を通して、じっくりと取り組ませたい。

 

学習形態の工夫 

多様な学習形態を実践する。一対全、学級内での練習は一対一・一対多、委員会活動を伝える際は一対グループなどで行う。(コロナ対応を見据えて、今回は教師主導の一対全を基本とする。)(ペアの場合は距離をとる)

 

学習評価の充実 

発表後に発表メモと聞き取りメモを両者で確認することで、大事なことが伝わっているか、具体的に確認できるようにする。単元を学習する前に、教師の話を聞き、メモを取っている。学習の最後にも同じ話を教師から聞き、メモを取る。自らの成長を客観的に評価できるように工夫する。

 

単元計画

(1時間目)

 

 導入

① これまでにメモを取った経験を振り返る

 

展開

② 教師の話を聞き、メモを取る。取ったメモを、発表メモとして、隣の友だちに伝える。

2の結果、うまくいったこと、うまくいかなかったことを話し合う。

③ 教師のメモと比べ、工夫を見付ける。

④ 単元全体の学習の進め方をおさえる。

 

まとめ 

⑤ 次回の学習の様子を伝える。

 学習を振り返る。

 

 

(2時間目)

 

導入

① 前時の復習(児童のメモの紹介)

展開

② メモの取り方を復習する。

  ナンバリング ラベリング → 大事なことだけ書く。

 (記号、言い切り 単語 略す)(全て教えるのではなく徐々に見つけさせる。)

③ 練習として、教師の話を聞き、メモを取る

④ 練習として、取ったメモを、発表メモとして、隣の友だちに伝える。

⑤ グループでお互いのメモを比べ、工夫を見つける。(コロナ対応 話さずに)

⑥ もう一度、メモを取る。

 

まとめ

⑦ 次回の学習の様子を伝える。

 学習を振り返る。

  

(3・4時間目)

 導入

①前時の復習(児童のメモの紹介)

 

展開

② メモの取り方を復習する。

  ナンバリング ラベリング → 大事なことだけ書く。

 (記号、言い切り 単語 略す)(全て教えるのではなく徐々に見つけさせる。)

③ 自分の伝えたいことを決める。

④ 発表メモを作る。発表の練習。

⑤ グループでお互いのメモを比べ、工夫を見つける。(コロナ対応 話さずに)

⑥ メモを修正する。発表の練習。

 

まとめ

⑦ 次回の学習の様子を伝える。

 学習を振り返る。

 

 

(5時間目)

 

導入

 ① 前時の復習(児童のメモの紹介)

 

展開

② 発表メモを見返す。

③ 発表の練習

④グループ(ペアで)でビデオに録る。ビデオにとる際に最後は必ず発表メモを写す。

(撮ったビデオに関しては、国語の帯の学習で、

 継続的に見ながら、メモをとる。) 役 発表一人 ビデオ撮影一人 他はメモをとる。

⑤撮ったビデオを見ながら、メモをとる。

 

まとめ

⑥学習を振り返る。当初のメモと比べる。

 

「聞き取りメモの工夫 コロナ対応 単元計画(4年 国語 教材研究)」の記事のご紹介でした。

 

お役に立てれば幸いです。

 

その他の聞き取りメモの工夫の記事は以下の通りです。

 

 

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国語 物語文 はじめの語り(小学校)

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先日、ツイッターでこんなことをつぶやきました。

 

 

勤務校は臨時休校中ですが、

解除される地域も出てきました。

 

ようやく授業ができそうです。

学校再開を見据えて、

教材研究を進めています。

 

 

私は国語の授業の物語文の最初にこんな語りをしています。

 

「作者の人は、みんなに大事なことを伝えたくて、書いたんだよ。

物語は大事な事は直接書かれていないんだ。

読んだ人が受け取る必要がある。

読んでいると心が動いた所がなかった?

心が動いた所を大事に、作者が何を一番伝えたいのか考えていこう」

 

 

大事なこと=物語の主題

ですね。

 

物語文では、

叙述(物語文に書かれていること)をもとに

大事だなと思うことを

自分なりに抽象化(イメージ)することが

重要です。

 

具体と抽象というのは、

とても大事なことで、

国語では必須レベルで

必ず教えたいことの一つです。

 

物語文に書いてあることを

そのまま伝えるのではなく、

自分の言葉に変換します。

 

 

また、主題をとらえるときに

大事なのが、

「自分はどう考えるか

 どう感じるか」

です。

 

国語に関わらずですが、

自分のことを知ることが

勉強の第一歩です。

 

国語では、

①「自分を知る」

(自分が物語文を読んで

 どう感じるか。

 どう考えるか。)

 

②自分の考えや思いを

「論理的に相手に伝える」

 

以上の2点が大事だと思います。

 

そんな思いをこめて、

物語文のはじめには、以下の語りをしています。

 

(以下、繰り返しです。)

「作者の人は、みんなに大事なことを伝えたくて、書いたんだよ。

物語は大事な事は直接書かれていないんだ。

読んだ人が受け取る必要がある。

読んでいると心が動いた所がなかった?

心が動いた所を大事に、作者が何を一番伝えたいのか考えていこう」

 

「国語 物語文 はじめの語り」の記事のご紹介でした。

 

みなさんは、国語の物語文のはじめには

どんなことを話しているでしょうか。

 

お役に立てれば幸いです。

 

 

 

小4体育「バスケットボール」児童用プリント

先日、かけっこと投の運動の児童用プリントを公開しました。 

pandasensei.hatenadiary.com

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

 

最近、教育技術のHPで公開されている、

イラストや指導案を参考に教材研究をすすめています。 

 

例えば、教育技術で公開されている「バスケットボール」の指導がとてもいいと思いました。

※詳しくは以下のHPをご覧ください。

https://kyoiku.sho.jp/26572/

 

最近は、教育技術のイラストを活用しています。

児童へイメージで指導できるのも

ありがたい。

 

この指導内容がとてもいいと思ったのですが、

難点が一つ。。。

 

児童用のプリントがついていないんです。

 

指導用の資料は、HPの画像を取り込めば

何とかなるのですが。

 

そこで、自分でプリントを作ってみました。

画像にして置いておくので、

使いたい人はダウンロードしてみてください。

 

ワードで欲しい方はメールかDMを

下さい。

 

プリントは班で一枚配る形になっています。

班は4~5人です。

 

●児童用プリント1 チームファイル(表紙)

 

 

f:id:kumayamamoto:20200514205116p:plain

 

●児童用プリント2 チームファイル(毎時間用)

 

f:id:kumayamamoto:20200514205319p:plain

 

●児童用プリント3 チーム作戦

f:id:kumayamamoto:20200514205858p:plain


 

 

小4体育「バスケットボール」児童用プリントの記事の

ご紹介でした。

 

お役に立てれば幸いです。