子供たちに読み聞かせをしたい英語の絵本の紹介です。
今回の絵本は「The Runaway Bunny」です。
「ぼくにげちゃうよ」という題名で翻訳もされていますね。
作者はMargaret Wise Brown (著), Clement Hurd (イラスト)
「Good noght moon」の作者として有名です。
「Good noght moon」は以下の記事で紹介しています。
母子の愛情が伝わる素敵な絵本です。
あるうさぎの母子の物語です。
あるとき、子うさぎが母親にいいました。
「ぼくにげちゃうよ。」
「母さんが追いかけてきたら、ぼくは魚になって泳いでいっちゃうよ」といいます。
母さんうさぎは「おまえが魚になるのなら、母さんは漁師になって、おまえをつり上げてあげますよ」と答えました。
このような空想の追いかけっこが続きます。
カラーの挿絵も優しい絵柄です。
子うさぎは山に逃げたり。
もちろん、母さんうさぎは追いかけます。
サーカスに逃げたりします。
何といってもも、母子の空想上のやり取りが微笑ましい。
母親の愛情が感じられます。
次はどこに逃げるのかなと続きを読みたくなります。
英文は少し難しいですが、同じような表現が繰り返されるので、読みやすいです。
小学校の低学年から中学年まで、お勧めです。
The Runaway Bunny (Essential Picture Book Classics)
- 作者: Margaret Wise Brown,Clement Hurd
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 2013/01/31
- メディア: ペーパーバック
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日本語版もお勧めです。
- 作者: マーガレット・ワイズ・ブラウン,クレメント・ハード,岩田みみ
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1976/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
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子供たちに読み聞かせをしたい英語の絵本「The Runaway Bunny」の紹介でした。
読んでいただき、ありがとうございました。