パンダ先生の四苦八苦 ~小学校の外国語活動~

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

小学校 外国語の授業は、単元のゴールを明確に!

f:id:kumayamamoto:20181127221104p:plain


引き続き、小学校 外国語の授業についてです。

 

今日は、単元のゴールについてです。

 

 

皆さんは、授業のゴール“(目標や目的〕をどのように決めていますか。

自分も経験があるのですが、忙しいと一時間の授業をこなすのが、精一杯で授業や単元の終わりは何も考えていない場合も多かったです。

 

すると子供の活動に無理があったり、急にインタビュー活動をしたり、弊害もありました。

 

そこで、忙しい場合でも、単元のゴールは、決めておくことにしました。

ちなみに外国語の授業で単元のゴールは、最後の言語活動をイメージしています。

 

単元のゴールは、以下の流れで考えています。

 

1 教科書の単元のゴールを確認する。

 

正直、時間がない中で、一から十まで考えるのは難しい。

そこで、まずは教科書の単元のゴールを確認するようにしています。

 

例 wecan1unit9 「Who is your hero?」

では、自分の憧れる人を紹介する活動が紹介されています。

 

教科書から、どのような活動なのか読み取りましょう。

 

たとえば、教科書で紹介されている例文は以下のような感じです。

必ず、確認しておきましょう。

 

This is my hero. She is Kayo.
She is my sister. She is fifteen.
She can play the flute well.
She is a great flute player.
She is good at playing the piano, too.
She is cool. She is kind to me.
She is my hero.

 

This is my hero. He is Kosei.
He is my friend. He is twelve. 
He can play basketball. 
He can run fast. 
He is cool and nice to everyone. She is so funny and kind to me.

 

This is my hero. She is Kayo.

She is my sister. She is fifteen.

She can play the flute.

She can swim well.

She is so funny and kind to me.

2 児童の実態や教師負担を考えて、内容を変更する。

 

教科書の紹介されている活動は、少し難しいというのが感想です。

 

そのまま行うと教師の負担も大きい。

一人ひとりに個別の指導が必要になります。

 

そこで、活動を変えて行いましょう。

よりシンプルに、簡単にしていきます。

 

まずは、

A 英文を簡単にします。

教科書で例示されている文は以下の通りです。

必ず使用するものと省けるものに分けていきましょう。

 

必ず使用するもの。

①This is my hero.

②He/She is ~~.

③He/She can play ~~.

④He/She is good at playing~~.

⑤He/She is my hero.

 

できれば、使用するもの

①He/She is cool(などの褒めることば。)

 

英文を簡単にする作業は、児童の実態やクラスの様子によって、変えて下さい。

全員が無理せずに取り組めるようにするのがベストです。

 

B 言語活動の内容を考える。

英文を決めたあとは、どのような言語活動で取り組ませるのか考えましょう。

インタビュー形式にするのかプレゼン形式にするのかでも、大分変わってきます。

 

児童が無理なく取り組めるものがいいと思います。

 

プレゼン形式であれば、プレゼンする人数(全員の前かグループの前か、一対一か)なども決める必要があります。

場の設定もとても大事です。

全員の前では難しいのであれば、代表者だけが全員の前でやるなどの方法もあります。

 

C 児童の英文理解の補助となるものを考える。

外国語活動の単元のゴールでは、英文が長くなったり、複雑になったりすることがあります。

英文を簡単にするのも限界があります。

 

そこで、なるべく児童の英文理解の補助となるものを用意するようにしています。

 

ワークシートに事前にプレゼン内容を書けるようにしておくものいいでしょう。

タブレットなどを使って、事前に画面を準備しておくのも効果的です。

 

紙芝居のように絵や英文を画用紙に書かせておくのもいいと思います。

色々と工夫してみて下さい。

 

「 小学校 外国語の授業は、単元のゴールを明確に!」のご紹介でした。

次回はもう少し具体的に単元のゴールについて記事にしたいと思います。