こんにちは。
パンダ先生です。
今回は、クラスルームイングリッシュについてです。
小学校 外国語の授業でクラスルームイングリッシュをなるべく使いましょうと言われませんか?
でも、そう言われても中々使えないですよね。
私もそうでした。
使ってみても、ぎこちないし、子供達は理解できないし、散々でした。
そこで、ゲームを使って導入する方法を考えました。
使うゲームは定番ゲームである「Simon-says ゲーム」です。
小学校の子供達は 「Simon-says ゲーム」が大好き。
特に小学校 低学年と中学年の子供達は何度もやりたがります。
クラスルームイングリッシュも何度も繰り返し学習しないと中々定着しないもの。
ゲームで授業内で、時には他の教科でも何度も使っていきましょう。
ゲーム名:「Simon-says ゲーム」
①対象
小学校 低学年 中学年 高学年
②人数
クラス全員で行います。
③英単語
Stand up, Sit down, Clap, Look, Listen, Open, Close, Be quite,などの動作を表すクラスルームイングリッシュ
特に Be quiteは導入しておくと授業の進行が全体的にスムーズになります。
④準備物
Stand up, Sit down, Clap, Look, Listen, Open, Close, Be quite,などの動作を表す英単語のフラッシュカード
⑤ルール
1:子供達にSimon-saysゲームの説明。
Simon-saysが言葉の頭についたときは命令に従うことを伝える。
また、Simon-saysとは「サイモン先生が言いました」という意味も伝える。
命令ゲームだよというと伝わる子もいる。
2:黒板にStand up, Sit downのフラッシュカードを貼る。
いきなりすべては難しいので、まずは2つの動作で行う。
例
先生:Simon-says stand up
子供:Stand up(立ち上げる)
先生:Simon-says sit down
子供:Sit down(座る)
先生:stand up
子供:何もしない。
立ち上がったり、声を出した子供の負け。
何度か繰り返す。
また、間違えてもいいことを伝える。
3:少しずつ動作を増やしながら、ゲームを進める。
大きな声と大きな動作で行う子供は褒めていきたい。
ポイントとしては、間違えても罰則を設けないことです。
よく間違えた場合に子供に座らせたり、次のゲームに参加しないなどがありますが、今回の狙いは英語を言わせて、動作に慣れさせることなので、やらないほうがいいと思います。
子供は間違えを恐れて、声が小さくなります。
授業開きなどで行うと効果的です。
Simon-says ゲームのイメージが湧きづらい人は以下の動画を参考にしてください。
是非使って下さい!
追記:
クラスルームイングリッシュについて、記事にまとめました。
こちらも、参考にしてください。
小学校の先生方の授業が少しでも楽になりますように。
子供たちが、英語の授業が面白いと思ってもらえたら嬉しいです。
(追記:2018.03.31)