先日、こんなことを、ツイッターでつぶやきました。
二学期は、体育の導入でジャンケンを活用しよう!①二人組をつくる②ジャンケンをする③負けた子は、勝った子の周りを5周する。④他の子と繰り返す。
— パンダ先生 (@5DHspiBye2xGZAp) 2019年8月9日
③を馬跳びやカエルの足打ち、手押し車に変えれば、いくらでも活用できます。盛り上がります!
体育でジャンケン面白いですよ!
ルールは簡単。子どもは誰でも知っている。
いいことしかありません。
低でも中でも高でも盛り上がります。
授業開き、学期開きでするなら、一時間の流れはこんな感じです。
授業のコツはテンポです。
テンポ良く進めて、子ども達を飽きさせないようにしましょう。
また、目的の一つは、子ども同士で楽しく、
繋がりを作ることです。
体を動かしながら、クラスの雰囲気を楽しくしましょう。
①挨拶 整列
生活班や行動班ごとに並ばせます。
班で4~5人のグループです。
②ジャンケンで体つくりをすることを知らせる。
ルールの説明をする。
ルールは簡単なので、すぐに説明が終わります。
教師が説明したあとは、
児童を使ってデモンストレーションした方がいいかも知れません。
班の中で二人組をつくる
ジャンケンをする
負けた子は、勝った子の周りを5周する。
(3分程度)
③相手を変えて、じゃんけんをする。
負けた子は、勝った子の周りを5周するルールは変わらず。
ただし、今後は二回負けると先生の側で待機することを伝える。
負けた場合は赤白帽をひっくり返させると解り易いです。
じゃんけんの最強を決めることを伝える。
④次は、二回勝つと先生の側で待機することを伝える。
負け続けると延々と走ります(笑)
最後に残った人にはフォローを忘れずに。
体育としては、一番素晴らしい(一番運動した)ことを伝えて、
拍手しましょう。
盛り上がります。
※今回は、ただ周りを走るだけにしていますが、
児童の実態によって変えて下さい。
ツイッターで書いたように
馬跳びやカエルの足打ち、手押し車も面白いです。
高学年は難しいですが、相手の股をくぐるのも面白いです。
⑤最後は関所じゃんけん
個人で活動した後はグループで活動しましょう。
20m程度で折り返しながら、リレーが出来る場を設定します。
グループごとに並びます。
今回はグループごとに対戦します。
対戦相手を決めておきましょう。
20m先に対戦相手のジャンケンマンを置いておきます。
ジャンケンマンは対戦相手から一人選びましょう。
基本は折り返しのリレーです。
違うのは、
・折り返しラインの後ろにいるジャンケンマンと必ずじゃんけんをする。
・じゃんけんで負けたら、グループ全員で助けに行く。
(折り返しラインまで行く。)
全員が助けにきたら、負けた子は開放される。
というルールが追加されます。
ジャンケンで負けても、相手を責めないことを伝えておきましょう。
じゃんけんなので、足が遅い子も活躍できます。
グループで相手を思いやる場面が見えたら、
全体で褒めて、共有しましょう。
⑥振り返り
短い時間でも構わないので授業の感想を聞きましょう。
振り返りカードを準備し、毎回書かせるのも効果的です。
学期始まりの体育は、体も心も萎縮している子も多いです。
まずは、見も心も温まる活動はどうでしょうか。
「体育の学期開き・授業開きをジャンケンで!!」の記事の紹介でした。
ブログでは、その他にもコーンを使った実践を記事にしています。
pandasensei.hatenadiary.com
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お役に立てれば幸いです。