先日、ツイッターでこんなことをつぶやきました。
道徳などで、絵本の力を借りる。練られた絵と言葉は、本当に力がある。
— パンダ先生 (@5DHspiBye2xGZAp) August 31, 2019
例えば、いじめでも、責任についてでも、児童に考えさせたければ、クリスチャンセンのわたしのせいじゃないがおすすめ。児童の心に響く。#わたしのせいじゃない pic.twitter.com/L6FRU640Vm
- 作者: レイフクリスチャンソン,ディックステンベリ,二文字理明
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1996/01/10
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 14回
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絵本の力って本当に大きいです。
レイフクリスチャンセンの絵本シリーズは、どれもいいのですが、わたしのせいじゃないは、子どもの心に響きます。
どの学年でも、使えるのもいいところ。
授業の流れは以下の通りです。
①絵本の題名から、どんなお話か考える。
わたしのせいじゃないという題名から、どんなお話か考えます。
絵本の表紙だけ見せて、考えさせましょう。
授業の導入なので、質よりも量重視で。
子どもに、たくさん考えを出させましょう。
②絵本を読む。
教師が絵本を読みましょう。
ゆっくりと焦らずに読みましょう。
③子どもによる役割演技
泣いている子、周りの子にわかれて、役割演技をします。
実際に言われて、どう思うか考えさせます。
④どのセリフが一番許せないのか、選びます。
個人で考えさせたあとに、
その後に全体で共有しましょう。
⑤つぎは、どのセリフが許せて、どのセリフがいけないのか、順位付けをします。
個人→グループ→全体という流れで考えましょう。
ただ、考えるのではなく、批判的に考えることができます。
また、議論する道徳に一歩近づくと思います。
今回は、考えることに意義があります。
最後には個人で振り返りをさせたいと思います。
「道徳の授業で絵本を活用。わたしのせいじゃない」の記事のご紹介でした。
皆様のお役に立てれば幸いです。