パンダ先生の四苦八苦 ~小学校の外国語活動~

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

褒めることで叱る??普段の言動を確認しよう。(アドラー心理学)

まずは、画像を見て欲しいと思います。

 

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みなさんはこの画像を見て、

 

白いと思いましたか??

 

それとも、黒いと思いましたか??

 

白いと思った人もいれば、

黒いと思った人もいるでしょう。

 

同じ画像を見ても、

人によって受け取り方に

差があるのは当然です。

 

普段の判断や言動も同様です。

 

例えば、

授業中、騒がしいとします。

 

30人クラスで5人が騒いでいます。

 

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これを、

 

5人うるさいと捉えるか

 

25人は静かにしていると捉えるかは、

教師次第です。

 

自分自身も教師になりたての頃は、

「5人うるさい」と考える方でした。

 

でも、同じことを注意しても

中々静かにならない現実を

前にして日々悩んでいた時に

2冊の本に出合いました

 

 有名なアドラー心理学の本である

「嫌われる勇気」です。

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 

そして、アイデアの元になったのが、

岩下先生の有名な実践本である

「AをさせたいならBと言え」 です。

 

AさせたいならBと言え (教育新書)

AさせたいならBと言え (教育新書)

  • 作者:岩下 修
  • 発売日: 1988/12/01
  • メディア: 新書
 

 

アドラー心理学である

状況を捉えるのは自分自身という考え方

 

そした、岩下先生のAをさせたいならBと言えという発想。

 

そこから、発想を転換させて

 

叱る場面で褒めるようにしました。

 

先ほどの例でいえば、5人を叱るのではなく

25人を褒めるようにしました。

 

「うるさい人が5人います。」ではなく、

「授業中に静かにしている人が25人もいます。」

もしくは

「授業中に静かにしている人が多数います。」

と言うようにしました。

 

静かにさせたいから「静かにしろ」と言うのではなく、

すでに静かにしている子を褒めるのです。 

 

すると効果抜群。

 

段々とクラスが静かになっていったのです。

 

もちろん、毎回褒めてばかりでも

上手くいきません。

 

時には叱ることが必要です。

(いじめや安全面、何度注意してもうるさいなど)

 

それでも叱ることが減ったことで、

クラス経営が上手くいくようになったのも事実です。

 

このやり方は、準備もコストもかかりません。

 

教師の意識を変えるだけです。

 

意識を変えると行動が変わります。

行動が変われば結果が変わります。

 

学級経営が上手くいかない人は

試して下さい。

 

急にクラスが変わるわけではありませんが、

徐々に変わっていく筈です。