先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

2学期の保護者会 教師からの言葉

「2学期の保護者会 教師からの言葉」の記事のご紹介です。

 

そろそろ、保護者会があるので、

教師として話す内容をまとめました。

 

話す内容は今回は授業についてが中心です。

みなさんのお役に立てる部分もあると思い、

公開したいと思います。

内容は4年生向けですが、その他の学年でも大丈夫です。

 

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これから4年○組のオンラインの保護者会を始めます。

 

保護者会の資料は子供たちに配っております。

お手元で参照しながらお聞きください。

2枚です。

○○と第4学年保護者会資料となります。

よろしくお願いします。

 

なぜ 授業をするのかという基本となるお話からします。

 

子供たちには将来的に幸せになってほしいと言う願いがあります。

 

今の学校が楽しいと言う事もちろんですが、

1番大事な事は自信をつける、また自分を知る。

自分を伝えると言うことが大事です。

真の自信とは何も努力しないでできる、

ではなく、やればできると思えること。

 

では、自信をつける上で何が大事かというと、

できたという体験と、その上で後押ししてくれる教師から

「君はできる」という信頼や期待です。

 

例 体育でリーダーの話などをする。

(児童の実態やクラスの実態に合わせて、

 例は変えて下さい。)

 

まずは国語に関してです。

 

国語に関してもできていなかった、

苦手だったことに関しては現時点で叱ることはしません。

1番大事な事はそれに関して真面目に取り組むか練習できるか

努力できるかと言うところが大事です。

なので漢字のテストなどでも点数が高い低いで言ってるのではなくて、

どのように次努力していくのかが大事です。

 次にお話ししようと思うのは国語の中でも大事な思考判断表に関してです。

表現力は何が大事かと言うと自分を知って自分を伝えるということが大事です。

物語読んでどう思ったのか、

その話が面白いと思ったのかつまらないと思ったのか、

思ったことに関しては論理的にきちんと相手に

伝わるように話すということが大事です。

タブレットを使ったプレゼンなどにも取り組んでいます。

ただ、コロナで相手に伝えることが難しい現状もあるので、

できることから取り組んでいます。

 

最後に主体的に学習に取り組む態度です。

態度に関しては先ほども言ったように

課題や何かあったときにそれを

放棄するんじゃなくて自分でなんとかしようと取り組むことが

大事だと思っています。

また、短所だけではなく、

長所をいかに伸ばすのか意欲的に取り組むことにも目を向けています。

全員がいろんな学習に意欲的に取り組めるようにしていきたいなと思っています

(学級の様子)

(児童の実態やクラスの実態に合わせて、

 例は変えて下さい。)

 

 次に算数について説明します。普段は3クラスに分けています。

その際には児童の実態に合わせて授業の進め方はすべて変えています。

 基礎的なところが苦手なのか、基礎的なところができているが

思考力判断力に課題があるのか、そういった点も踏まえて

授業の内容を変えています。

 時々、塾で習ったという子もいるのですが、

答えは1つなんですが答えの説明方法は無限にある、

相手に伝わるように話す、ノートに自分の考えを書く。

いうところを重点的に行っています

 (授業の様子を話す。)

 

 理科について説明したいと思っているんです。

 子供たちは理科の実験が大好きです。

すぐ意欲的に取り組めるところはとてもいいところだなと思っています。

 

 理科に関しては体験を重視しています。

 観察とかも写真で見るとかオンラインで見るのもいいですが、

できれば実際の木とかツルレイシとかを見て観察することが

大事かなと思っていますそれが意欲につながると考えています。

 

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いかがだったでしょうか。

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。

 

「 2学期の保護者会 教師からの言葉」の記事のご紹介でした。