パンダ先生の四苦八苦 ~小学校の先生 初心者向け 誰でも簡単に実践できる~

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

中学年向け ならびっこキックベース

「中学年向け ならびっこキックベース」の記事のご紹介です。

 

2学期に向けて、みなさんのお役に立てそうな内容を

更新していきます。

 

まずは、中学年向け 体育ベースボール型ゲームのおすすめ資料です。

 

今回、おすすめするのはならびっこキックベース

 

誰でも参加できて、活躍しやすいゲームです。

 

ルールは以下の通りです。

 

ならびっこキックベース ルール

①ピッチャーは、味方が転がす。球はバウンドさせない。

(カウントは全てストライクになる。3球でアウト。)(ファールも3球で交代)

ピッチャーを誰がやるかで揉めた場合はキャプテンが指名する。

苦手な人は置いて蹴ることも可能。

 

②バッターはボールを蹴ったら、1塁方向にあるベースを回って、3塁に向かう。

その後、ホームベースに戻ってくる。

 

③守りは、ボールを取った子の後ろに全員並ぶ。並んだあとに、全員で手を挙げて、「アウト」という。ノーバウンドでキャッチした場合もアウト。

 

④守りが全員並ぶより、バッターの方が早く一塁ベースを踏めば1点。

3塁ベース2点。ホームベース3点。校庭のフェンスを越えた場合はアウト。

 

⑤全員、蹴ったら交代。お互いに一回ずつ攻撃したら試合終了。

(人数に差がある場合は、相手チームが一人二回蹴る。キックが得意な人は蹴れない。)

 

⑥審判の役割 基本は審判に従う。どうしても揉めた場合はじゃんけん。

キャッチャー、一塁審判、3塁審判、ホームベース審判、アウト審判、得点板 

 

⑦守備の場所は、基本は自由。しかし、安全上の問題から、バッターの近くの場所はだめ。

ピッチャーの後ろからとする。キャッチャーはバッターに近づきすぎない。

 

⑧攻撃側は、打順に並ぶ。座って待つ。

 

⑨危ない行為、相手を傷つける言葉、暴力は一発退場。優しい言葉で話す。

 

⑩移動や攻守の交代はスピーディーに。全て走る。(その分、たくさん試合ができる。)

 

⑪はじめと終わりの挨拶は必ずする。(挨拶をしない選手は退場)

 

ルールは児童と話しながら変えていくといいと思います。

 

 

参考として学習カードも載せておきます。

 

 

中学年向け ならびっこキックベースのご紹介でした。

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。