先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

5年生 国語科指導略案「敬語」

少しでもみなさまの参考になればと思い、

指導略案を公開します。

 

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1.単元名 敬語

 

2.単元の目標

知識・技能

思考・判断・表現

主体的に学習に取り組む態度

・言葉には相手とのつながりをつくる働きがあることに気づく。

・日常よく使われている敬語を理解し使うことができる。

・相手や場面による表現の違いについて考えることができる。

・進んで日常よく使われる敬語について理解し、学習課題に沿って、使い慣れようとしている。

 

3.本時の指導

(1)目標

・進んで日常よく使われる敬語について理解し、学習課題に沿って、使い慣れようとしている。

(2)展開

 

○主な学習活動

・予想される児童の反応

※指導上の留意点

◆評価基準(評価方法)【観点】

導入

〇日常生活での言葉遣いを振り返る。

 

※友人と会話するときと先輩や教員と会話するときでは、用いる言葉が異なることを意識させる。

展開

○例文1から正しい言葉遣いを考える。

 教師と児童で例文1を読む。

児童同士で例文1を読ませる。

○例文1を読んで、言葉の使い方がおかしいと

思うところに線を引く。

どこがおかしいのか聞く。

・目上の人に使う言葉じゃない。

敬語を使った方がいい。

・言い方が荒っぽい。失礼だよ。

〇児童と対話しながら、学習課題を設定する。

敬語を使えるようになろう。

○例文1の文のどこを直したら、正しい文になる

のか聞く。

・校長先生は、今いるか? 

→ いらっしゃいますか、いますか、

・はい、いると思うけど 

→ いると思います。

・あんた、だれ? 

→ どちら様ですか、だれですか、どなたですか

・ひまなら会いたいんだが 

→ 時間が空いていたら会いたいのですが

※全体で、言葉の見つけ方を確認する。

※自分で見つける時間も確保する。

 

※全体で確認する前に、ペアで見つけた言葉の確認をすることで、一人一人に発表の機会を作る。

※例文の中に、間違えた使い方を複数入れるこ

とで、考えやすくする。

※教師が一方的に決めるのではなく、

児童と対話しながら進める。

※正しい、正しくないではなく、児童の意見を受容し、みんなで考えていく。

 内容から余りに離れた場合は、教師が是正していく。

 

・ちょっと待ってろ 

→ 待って下さい、少しお待ち下さい。

・手紙も校長に渡してやるよ。

→お手紙を校長先生に渡しておきます。

〇敬語を使うときのコツを子供たちと考える。

・言葉を丁寧にした方がいい。

・言い方を丁寧にした方がいい。

・「です」「ます」をつける。

・手紙におをつける。

〇自分たちで考えたコツを使いながら、

 例文2の状況に沿って、ペアで対話する。

 

 

 

 

※ペアや班でコツ考えてから、

全体で交流する。

◆進んで日常よく使われる敬語について理解し、学習課題に沿って、使い慣れようとした。

(発言・ワーク)

【主体的に学習に取り組む態度】

まとめ

○授業の感想を児童に聞く。

〇次回、敬語の内容や種類について

詳しく考えていくことを予告する。

※上手に取り組めたところと、上手く行かなか

ったところを聞き、次時につなげる。

 

 

例文1

放課後のことである。学校に、校長先生くらいの年ごろのお客さんが入ってきて、

 「校長先生は、今、いるか?」 と、ぼくたちに声をかけられた。

 一番近くにいたぼくは、とっさにどう答えていいかわからずにまごまごしていると、横合いから来た青木さんが、  

「はい、いると思うけど、あんた、だれ?」

と答えてくれた。

そのお客さんは、ポケットから名しと手紙を出して

 「私は、校長先生の小学校時代の友人だ。もし、校長先生が、ひまなら会いたいんだが。手紙も渡してくれ」と、言いました。

 「はい、校長に聞いてくるから、ちょっとまってろ。手紙も校長に渡してやるよ」

 青木さんは、こう言って名しを受け取り、校長室の方へ行った 

例文2

 となりの家にひっこしをしてきたAさんが、あいさつに来ました。あいにく家の人は外出をして

いて、Bさんだけがるすばんをしていました。Bさんは、どう言ったらよいでしょう。

Aさん:となりにひっこしてきたA です。よろしくお願いします。

B  :今、お母さんは出かけている。ぼくのなまえはB だ。小学校5年生だ。

→(                              )

Aさん:そうですか。うちにも3年生の男の子がいます。学校に通うとき、お世話になりますね。

B  :わかった。学校に行くときは、いっしょに行ってもいいよ。

→(                                    )

Aさん:それは心強いです。ありがとうございます。ご家族によろしくお伝えください。

B  :伝えておく。

→(              )     

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※森竹先生の実践を参考にしています。

  静岡教育サークル シリウスの実践

 敬語のはたらき

 

5年生 国語科指導略案「敬語」のご紹介でした。

画像でも以下に貼り付けておきます。