今回は、食べ物を教える際に使えるゲーム「Hungry caterpillar game」を紹介します。
3年生や4年生では、とても盛り上がるゲームです。
モチーフは、エリックカールの有名な絵本「The very Hungry caterpillar」(日本名:はらぺこあおむし)です。
「The very Hungry caterpillar」は誰でも知っているので、子供にとって、イメージが湧きやすいと思います。
以下の記事でも絵本を紹介させてもらいました。
授業開きや単元の導入にも使いやすいと思います。
ゲーム名:「Hungry caterpillar game ゲーム」
①対象
小学校 中学年 高学年
②人数
基本は二人
③英単語
食べ物(Apple,pearsなど)
「The very Hungry caterpillar」で出てくる英単語を使用。
④準備物
食べ物(Apple,pearsなど)のフラッシュカード
「The very Hungry caterpillar」の絵本。
ビックサイズのものがあれば、尚良い。
⑤ルール
1:授業の導入では、絵本の表紙を見せて、
児童にしっているか尋ねてみましょう。
たくさんの手があがるのではないでしょうか。
その後、お話の中で出てくる食べ物を聞いてみて下さい。
この質問もたくさん手があがると思います。
2:話の内容を軽く紹介します。
英語で絵本の読み聞かせをするのもいいでしょう。
ただ、その後の時間配分もあると思うので、
時間を考えながら読む必要があります。
3:黒板に食べ物のフラッシュカードを貼っておく。
どの食べ物を取り上げるかは教師が選んでいいと思います。
全ての食べ物を選ぶと児童にとっても負担が重いので、
6から8個ぐらいが適当ではないでしょうか。
2:先生が見本を見せる。
代表の子どもを前に呼び、先生とペアになる。
例
ペアになり、キャタピラ役と食べ物役(手をグーの形にする。)を決める。
キャタピラ役は、両手で食べ物役の手を触れないようにはさむ。
教師に続いて単語を繰り返し、キーワードが聞こえたらキャタピラ役は手を閉じ、食べ物役は手を引く。
T: The key word is “I like apples”.
C: “I like apples”.
T: I like pears.
C: I like pears.
T: I like apples.
C:(キャタピラ役は両手を閉じ、食べ物役ははさまれないように手を引く。)
次は役割を交換します。
キャタピラ役と食べ物役を交換しましょう。
3:デモンストレーションが終わったら、子どもにペアを組ませましょう。
4:ペアが組めたら、実際にやってみます。
一回だけではなく、ペアを変えるなど、変化のある繰り返しで子どもに飽きさせないように何度も行います。
グループで円になっても行っても面白い。
是非使って下さい!
小学校外国語 簡単面白ゲーム「Hungry caterpillar game」の紹介でした。