先日、こんなことをツイッターでつぶやきました。
国語の導入には、漢字マラソンがおすすめ。やり方は簡単。時間を区切って(始めは3分から)知っている漢字を数多くノートに書くだけ。子どもは集中できるし、盛り上がりますよ。数多く書ける子からはコツなどを聞くとさらにいいと思います。
— パンダ先生 (@5DHspiBye2xGZAp) 2019年10月27日
国語に限らずですが、導入でアイスブレイクを行う場合は、ルールがシンプルで準備が簡単なものがいいですね。
今回、紹介する漢字マラソンは条件にピッタリ。
誰でも簡単にできます。
授業の進め方はこんな感じです。
①今日は漢字でゲームをすることを伝えましょう。
②漢字マラソンのルールを知らせます。
3分 集中して漢字を書くこと
同じ漢字は書かない
たくさん漢字を書くこと
※時間は徐々に伸ばしていくことも伝えます。
③漢字マラソンの目的を伝えます。
3分集中すること。
少しづつできるようになること。
はじめにやる時は、数の多さは気にしません。
何度もチャレンジして、自分を成長させよう。
④漢字マラソンをする
時間を測って行いましょう。
タブレットやプロジェクターを使って、タイマーを拡大しておくと楽です。
子どもも時間の目安になります。
⑤書いた漢字の個数を書きます。
終わった後に書いた漢字の個数をノートに書かせましょう。
⑥全体で共有しましょう。
全体で何個書いたか聞きます。
ここでは、軽く触れる程度に。
また、友達のノートをお互いに見合うことも大事です。
簡単な板書例です。
⑦二、三日目後に、もう一度漢字マラソンをしてみてください。
時間は同じ。
前回の漢字の数を超えることを目指します。
やり方は同じですが、やった後に全体で聞くのは、前回の漢字と比べて、増えた個数にします。
このやり方だと、必ず全員が伸びます。
成長を実感することができます。
オススメです。
「国語の導入に漢字マラソン」の記事の紹介でした。