先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

国語の導入に漢字マラソン!

 

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先日、こんなことをツイッターでつぶやきました。

 

 

国語に限らずですが、導入でアイスブレイクを行う場合は、ルールがシンプルで準備が簡単なものがいいですね。

 

今回、紹介する漢字マラソンは条件にピッタリ。

 

誰でも簡単にできます。

 

授業の進め方はこんな感じです。

 

①今日は漢字でゲームをすることを伝えましょう。

 

②漢字マラソンのルールを知らせます。

3分 集中して漢字を書くこと

同じ漢字は書かない

たくさん漢字を書くこと

 

※時間は徐々に伸ばしていくことも伝えます。

 

③漢字マラソンの目的を伝えます。

3分集中すること。

少しづつできるようになること。

はじめにやる時は、数の多さは気にしません。

何度もチャレンジして、自分を成長させよう。

 

④漢字マラソンをする

時間を測って行いましょう。

タブレットやプロジェクターを使って、タイマーを拡大しておくと楽です。

子どもも時間の目安になります。

 

⑤書いた漢字の個数を書きます。

終わった後に書いた漢字の個数をノートに書かせましょう。

 

⑥全体で共有しましょう。

全体で何個書いたか聞きます。

ここでは、軽く触れる程度に。

 

また、友達のノートをお互いに見合うことも大事です。

 

簡単な板書例です。

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⑦二、三日目後に、もう一度漢字マラソンをしてみてください。

 

時間は同じ。

前回の漢字の数を超えることを目指します。

 

やり方は同じですが、やった後に全体で聞くのは、前回の漢字と比べて、増えた個数にします。

 

このやり方だと、必ず全員が伸びます。

成長を実感することができます。

 

オススメです。

 

「国語の導入に漢字マラソン」の記事の紹介でした。