先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

小学校外国語 必ず盛り上がる簡単面白ゲーム「感染ジャンケン ゲーム」

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今回は、小学校 外国語の授業で使える「感染じゃんけん」ゲームを紹介します。

 

色々な英単語で使えます。

英文も使って、ゲームを行うことが可能です。

色々な場面で使いやすいです。 

 

進化じゃんけんゲームと同じように、ルールも簡単なので、中学年(小学校3年、4年)の外国語活動で活用することができます。 

 

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進化じゃんけんゲーム の後にやっても盛り上がります。

 進化ジャンケンゲームと同じように、使う英単語は、何度か発話する練習をしたり、歌などを使って、慣れさせておくと導入がスムーズです。 

 

 ゲーム名:「感染ジャンケン ゲーム」

①対象

小学校 中学年 高学年

 

②人数

全員で行います。

 

③英単語

様々な英単語が使用可能。

英文も一緒に教えることができます。

 

使いやすいのは、動物です。

教師が誘導すれば、食べ物でも、曜日や月などでもできます。

 

④準備物

英単語のフラッシュカード

 

⑤ルール

1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。

  英単語や英文の発話練習もしておく。 

  ※今回は動物で行います。

 

2:先生はルールを説明する。

T:これから感染じゃんけんというゲームをします。

   みんなには、好きな動物になってもらいます。

   中学年や乗りがいい高学年は、ジェスチャーもさせると

   盛り上がります。 

   Mouseの人はMouse以外の人とジャンケンしましょう。

   Mouseと言い、ジェスチャーしながら相手を探しましょう。

   例えば、MouseとDogでじゃんけんをします。

  Dogの人が勝ったとします。

 すると負けた人はDogになってしまいます。

 次の相手を探しましょう。 

 

3:先生は、子供やALTを使ってデモンストレーションしましょう。

 

4:まずは、ペアで練習させるといいと思います。

 

5:最後に子供たちは自由に動きながら、じゃんけんをしていく。

 

4:英単語ではなくI like cat.などの英文でもゲームができます。

  慣れてきたら、英文をレベルアップさせましょう。 

 

これも、児童が盛り上がる定番ゲームです。

何度もやりたがります。 

 

是非、授業で活用してみて下さい!

 

小学校外国語 必ず盛り上がる簡単面白ゲーム「感染ジャンケン ゲーム」でした。

小学校 外国語活動 授業開きに名刺交換ゲーム

 

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先日、小学校 外国語活動の授業開きで使えるゲームを紹介させてもらいました。

  

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 意外と好評で、皆さん外国語活動に困っていることがヒシヒシと伝わりました。

 

簡単にできて、盛り上がるゲームをもう一つ紹介させてもらいます。

 

外国語活動の授業開きでは、

Helloを使った自己紹介をすることが多いと思います。 

 

ただ、挨拶だけだと盛り上がらないので、

名刺を使って自己紹介するのはいかがでしょうか。

 

お勧めの学年は、3年生か4年生の中学年向けです。 

実態によっては、高学年でも盛り上がります。

 

一連の流れはこんな感じです。

前回、紹介した英語じゃんけんや Simon-says gameの後でも盛り上がります。 

 

○目標 

慣:英語でのあいさつに慣れ親しむ。

 

〇Introduction (2分程度)

自己紹介  

できれば、簡単に教師が英語で自己紹介する。

 

〇自己紹介の仕方を確かめる。(10分)

A:  Hello.  My name is (I’m) ….   

B:  Hello.  My name is (I’m) ….   

握手(目をみてあいさつすることの大切さも教える。) 

①教師がデモンストレーションを行う。

ALTがいる場合は、二人で行うと解り易い。

ALTがいない場合は、児童を前に出して行う。

その際には、前に出した児童が恥をかかないように、

出来ない場合は、フォローする。

また、前に出た児童を褒めることで、外国語活動が楽しいと思わせたい。

 

②練習として、教師と児童全員で挨拶する。

 

③隣同士の児童で挨拶をする。

児童が戸惑っているようなら、複数回繰り返す。

出来ていない児童をフォローする。

 

④児童は好きな相手を見つけて、挨拶をする。

なるべく、たくさん挨拶できるように話す。

(3分程度)

終わったあと、挨拶できた人数を聞く。

 

〇名刺交換ゲーム(15分)

① ※以下の流れは、自己紹介と一緒。

教師がデモンストレーションを行う。

ALTがいる場合は、二人で行うと解り易い。

ALTがいない場合は、児童を前に出して行う。

 

A:  Hello.  My name is (I’m) ….   

B:  Hello.  My name is (I’m) ….   

A:  Here you are.(名刺を渡す。)

B: Thank you.(名刺を受け取る。)

B:  Here you are.(名刺を渡す。)

A: Thank you.(名刺を受け取る。)

 

②児童は白紙に自分の名前を書く。

(できれば、ローマ字で)

八つ切りの画用紙を八等分すると丁度いい大きさになります。

何枚も書かせると時間がかかるので、まずは2枚程度書かせる。

 

③練習として、教師と児童全員で挨拶する。

 

 

④隣同士の児童で挨拶をする。

名刺も交換する。 

 

⑥児童は好きな相手を見つけて、挨拶をする。

(8分程度)

八つ切りの画用紙を八等分したものを、

教室の前や後ろのロッカーに置いておく。

児童は名刺が無くなったら、自分で白紙をとり、

名前を書く。

 

〇振り返り

時間に余裕があれば、感想を児童が発表。

※ 本時の感想を学習カードに記入するのは次回から。

 

子供にとって、ただ、挨拶するのではなく、

何かを交換するというのは面白いようです。

 

交換した名刺も大事にとっていました。 

 

皆様の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語が面白いと思って欲しいと思います。

 

「小学校 外国語活動 授業開きに名刺交換ゲーム」でした。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

小学校外国語 簡単面白ゲーム「Hungry caterpillar game」

The Very Hungry Caterpillar board book


 

今回は、食べ物を教える際に使えるゲーム「Hungry caterpillar game」を紹介します。

 

3年生や4年生では、とても盛り上がるゲームです。

 

モチーフは、エリックカールの有名な絵本「The very Hungry caterpillar」(日本名:はらぺこあおむし)です。

 

「The very Hungry caterpillar」は誰でも知っているので、子供にとって、イメージが湧きやすいと思います。

 

以下の記事でも絵本を紹介させてもらいました。

 

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授業開きや単元の導入にも使いやすいと思います。

 

 ゲーム名:「Hungry caterpillar game ゲーム」

①対象

小学校 中学年 高学年

 

②人数

基本は二人

 

③英単語

食べ物(Apple,pearsなど)

「The very Hungry caterpillar」で出てくる英単語を使用。

 

④準備物

食べ物(Apple,pearsなど)のフラッシュカード

「The very Hungry caterpillar」の絵本。

ビックサイズのものがあれば、尚良い。 

 

⑤ルール

1:授業の導入では、絵本の表紙を見せて、

児童にしっているか尋ねてみましょう。

たくさんの手があがるのではないでしょうか。

 

その後、お話の中で出てくる食べ物を聞いてみて下さい。

この質問もたくさん手があがると思います。

 

2:話の内容を軽く紹介します。

英語で絵本の読み聞かせをするのもいいでしょう。

ただ、その後の時間配分もあると思うので、

時間を考えながら読む必要があります。

 

3:黒板に食べ物のフラッシュカードを貼っておく。

どの食べ物を取り上げるかは教師が選んでいいと思います。

全ての食べ物を選ぶと児童にとっても負担が重いので、

6から8個ぐらいが適当ではないでしょうか。                

 

2:先生が見本を見せる。

代表の子どもを前に呼び、先生とペアになる。

ペアになり、キャタピラ役と食べ物役(手をグーの形にする。)を決める。

キャタピラ役は、両手で食べ物役の手を触れないようにはさむ。

教師に続いて単語を繰り返し、キーワードが聞こえたらキャタピラ役は手を閉じ、食べ物役は手を引く。 

 

T: The key word is “I like apples”. 

C: “I like apples”. 

T: I like pears. 

C: I like pears. 

T: I like apples. 

C:(キャタピラ役は両手を閉じ、食べ物役ははさまれないように手を引く。) 

 

次は役割を交換します。

キャタピラ役と食べ物役を交換しましょう。

 

3:デモンストレーションが終わったら、子どもにペアを組ませましょう。

 

4:ペアが組めたら、実際にやってみます。

一回だけではなく、ペアを変えるなど、変化のある繰り返しで子どもに飽きさせないように何度も行います。 

 

グループで円になっても行っても面白い。

是非使って下さい!

 

小学校外国語 簡単面白ゲーム「Hungry caterpillar game」の紹介でした。

小学校外国語 必ず盛り上がる簡単面白ゲーム「進化ジャンケン ゲーム」

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今回は、小学校 外国語の授業で使える「進化じゃんけん」ゲームを紹介します。

 

色々な英単語で使えます。

英文も使って、ゲームを行うことが可能です。

 

色々な場面で使いやすいのがこのゲームのいいところです。 

 

ルールも簡単なので、中学年(小学校3年、4年)の外国語活動で活用することができます。 

 

授業開きの次の授業での活用も可能です。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

使う英単語は、何度か発話する練習をしたり、歌などを使って、慣れさせておくと導入がスムーズです。 

 

 ゲーム名:「進化ジャンケン ゲーム」

①対象

小学校 中学年 高学年

 

②人数

全員で行います。

 

③英単語

様々な英単語が使用可能。

英文も一緒に教えることができます。

 

使いやすいのは、動物でしょうか。

教師が誘導すれば、食べ物でも、曜日や月などでもできます。

 

④準備物

英単語のフラッシュカード

 

⑤ルール

1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。

  英単語や英文の発話練習もしておく。 

  ※今回は動物で行います。

 

2:先生はルールを説明する。

T:これから進化じゃんけんというゲームをします。

   みんなには、Mouse(ねずみ)になってもらいます。

   中学年や乗りがいい高学年は、ジェスチャーもさせると

   盛り上がります。 

   Mouseの人はMouseしかジャンケンができません。

   Mouseと言いながら、相手を探しましょう。

   Mouse同士でじゃんけんをします。

   勝った人はCatになることができます。

      負けた人はMouseのままです。

   次の相手を探しましょう。

 

  Mouse→Cat→Dog→Lionと進化することができます。

  catで負けても、Catのままです。

  ※負けるとDogでもMouseに戻るルールも面白いです。

 

  Lionになれた人はクリアです。

  先生の机の前に集まりしょう。

 

3:子供たちは自由に動きながら、じゃんけんをしていく。

 

4:英単語ではなくI like cat.などの英文でもゲームができます。

  慣れてきたら、英文をレベルアップさせましょう。 

 

児童が盛り上がる定番ゲームです。

何度もやりたがります。 

 

是非、授業で活用してみて下さい!

 

小学校の先生方の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語の授業が面白いと思って欲しいと思います。

 

小学校外国語 必ず盛り上がる簡単面白ゲーム「進化ジャンケン ゲーム」でした。

小学校 外国語活動 授業開きは、英語じゃんけんとSimon saysゲームで!

 

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新しい年度が始まり、新学期の準備に忙しいところだと思います。

 

小学校 外国語活動の授業開きに悩んでいる先生方も多いのではないでしょうか。

英語が苦手な先生にとっては、頭の痛い問題ですよね。

 

誰でもできて、簡単なゲームから始めるのはどうでしょうか。

お勧めは自己紹介とじゃんけんとSimon saysゲームを組み合わせた授業です。

 

お勧めの学年は、3年生か4年生の中学年向けです。 

 

一時間の流れはこんな感じです。

  

○目標 

慣:英語でのあいさつに慣れ親しむ。

 

〇Introduction (5分程度)

自己紹介  

できれば、簡単に教師が英語で自己紹介する。

 

〇自己紹介の仕方を確かめる。(10分)

A:  Hello.  My name is (I’m) ….   

B:  Hello.  My name is (I’m) ….   

握手(目をみてあいさつすることの大切さも教える。) 

①教師がデモンストレーションを行う。

ALTがいる場合は、二人で行うと解り易い。

ALTがいない場合は、児童を前に出して行う。

その際には、前に出した児童が恥をかかないように、

出来ない場合は、フォローする。

また、前に出た児童を褒めることで、外国語活動が楽しいと思わせたい。

 

②練習として、教師と児童全員で挨拶する。

 

③隣同士の児童で挨拶をする。

児童が戸惑っているようなら、複数回繰り返す。

出来ていない児童をフォローする。

 

④児童は好きな相手を見つけて、挨拶をする。

なるべく、たくさん挨拶できるように話す。

(3分程度)

終わったあと、挨拶できた人数を聞く。

 

〇自己紹介ゲーム(15分)

①英語のじゃんけんを教える。

教師と複数回、じゃんけんをする。

慣れてきたら、代表児童を前に出し、じゃんけんをする。

 

②英語のじゃんけんと挨拶を組み合わせる。

じゃんけんをし、勝ったほうからあいさつをする。  

 

 ※以下の流れは、自己紹介と一緒。

③教師がデモンストレーションを行う。

ALTがいる場合は、二人で行うと解り易い。

ALTがいない場合は、児童を前に出して行う。

 

④練習として、教師と児童全員で挨拶する。

 

⑤隣同士の児童で挨拶をする。

 

⑥児童は好きな相手を見つけて、挨拶をする。

(3分程度)

 

 

〇Simon-says game

Stand up, sit down, look, listen, stopなど、英語の授業でよく使うクラスルームイングリッシュ(動作)を学習する。

Simon says…” に続く動作を表す言葉を、ジェスチャーをしながら繰り返す。

動作を表す言葉だけのときは、何もしない。 

T: Simon says, Stand up. 

C: Stand up.(“Stand up”の動作をしながら) 

T: Simon says, sit down. 

C: sit down.(“sit down”の動作をしながら) 

T: listen. C: (何もしない。) 

 

 

 

サイモンセッズゲームのイメージが湧きにくい場合は以下の動画を参考にして下さい。

 

www.youtube.com

 

※サイモンセッズゲームはもう少し詳しい記事を以下に書いています。

参考にして下さい。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

 

〇振り返り

時間に余裕があれば、感想を児童が発表。

※ 本時の感想を学習カードに記入するのは次回から。

 

ポイントは変化のある繰り返しとたくさんの友達とのコミュニケーション。

簡単な英文で構わないので、たくさん挨拶させましょう。 

 

皆様の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語が面白いと思って欲しいと思います。

 

「小学校 外国語活動 授業開きは、英語じゃんけんとSimon saysゲームで!」でした。

 

お読みいただき、ありがとうございました。