先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

小学校外国語 アルファベットの練習プリント「キッズniffty」

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出典:http://kids.nifty.com/study/abc_rensyu/index.htm

 

 

アルファベットれんしゅうちょう:練習:書き順:お勉強:知る:学ぶ:キッズ@nifty

  

小学校外国語 アルファベットの練習プリント「キッズniffty」のご紹介です。

 

前回、ちびむすドリルをご紹介させていただきました。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

 今回、紹介させていただくのは「キッズniffty」。

プリントの種類は少ないのですが、アルファベットの練習にぴったりのプリントが無料でダウンロードできます。

 

アルファベットの練習は、何度も練習しないと定着しないものです。

是非、活用してみて下さい。

 

小学校の先生方の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語の授業が面白いと思って欲しいと思います。

 

小学校外国語 アルファベットの練習プリント「キッズniffty」のご紹介でした。

 

小学校外国語 指導案「She can run fast. He can jump high. 」(We can1 Unit5)

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 出展:文部科学省 

 

小学校外国語 指導案「She can run fast. He can jump high. 」(We can1 Unit5)の紹介です。

 

一単元の流れを自分なりにまとめてみました。

 

今回の指導案も、外国語活動が苦手な人、英語が苦手な人向けに書いています。

少しでも参考になれば参考です。

 

単元目標や領域別目標などは、文部科学省から発行されている指導案を参考にしています。(授業の流れはオリジナルです。)

 

1 単元名 5年-Unit5 She can run fast. He can jump high. 

               「Who is she? Who is he? Quiz をしよう。」 

 

 

1.単元目標 

・できること、できないことを伝える表現が分かる。(知識・技能) 

・その場にいない友だちについてできることを紹介する活動を通して、まとまった話を聞いて具体的な 情報を聞き取ったり、第三者についてできることを他者に伝えることができる。 

(思考・判断力・表現力) 

・自分や第三者ができることなどを紹介しようとする。(学びに向かう力・人間性 


2. 言語材料

○I/He/She/You/ can /can’t (cook)./Can you (cook)?  

○動作(swim, cook, ride, play,) 

○スポーツ(soccer, basketball, baseball)        

○身の回りのもの(unicycle, piano, kendama) 

○その他Who, is  

 

3. 該当する学習指導要領における領域別目標

聞くこと 

イ ゆっくりはっきりと話されれば、日常生活に関する身近で簡単な事柄について、具体的な情報を聞き取ることができるようにする。 

話すこと 

(やり取り) 

イ 日常生活に関する身近で簡単な事柄について、自分の考えや気持ちなどを簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができるようにする。 

話すこと 

(発表) 

ア 日常生活に関する身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて話すことができるようにする。 

 

 4.単元計画(合計5時間)

1時間目(目標◆と主な活動【 】)

 

◆動作を表す語や「できる」という表現が分かる。  

【Activity】Saymon say game 

サイモンセッズゲーム(命令ゲーム)をI canで行います。 

・動作(swim, cook, ride,) 

・スポーツ(soccer, basketball, baseball 

・身の回りのもの(unicycle, piano, kendama) 

 

サイモンセッズゲームは以下の記事を見てください。

 

pandasensei.hatenadiary.com

  

【Activity】Go game 

pandasensei.hatenadiary.com

 

最後のアクティビティは、ゴーゲームで。

全ての色を言わなくても大丈夫です。

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉: 動作を表す語や「できる」という表現が理解できた。 
〈行動観察、振り返りカード点検〉 

 

 2時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆動作を表す語や「できる」という表現を使って、自分のできることを相手に伝えることができる。 

 

【Activity】Saymon says game 

サイモンセッズゲーム(命令ゲーム)をI canで行います。 

 

単語だけではなく、文章でも慣れ親しみましょう。

 

使う単語は以下の通りです。

 

・動作(swim, cook, ride,) 

・スポーツ(soccer, basketball, baseball 

・身の回りのもの(unicycle, piano, kendama) 

 

【Activity】Let’s interview 

自分のできること、できないことを友達に伝えます。

「eye  contact」などができている児童を取り上げ、相手に伝える工夫として全体で共有化したいところ。 

 

使う英文は以下の通りです。

 

A, B: Hello. 

A:I can play baseball. 

   I can play basketball. 

A,B: Thank you. Bye. 

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉: ◆動作を表す語や「できる」という表現を使って、自分のできることを相手に伝えることができた。
〈行動観察、振り返りカード点検〉 

3時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆三人称の言い方に慣れる。

【Activity】Who is he? Who is she? quiz

 指導者のできること、できないことを聞き、複 数の指導者の中から当てる。

指導者の模範発表(Who is she? Who is he?Quiz) 

 

【Activity】Go game 

①単語のカードを並べる。教師が言ったセリフを児童が繰り返す。児童は手を頭の上に乗せる。 

②教師が「Go」と言ったら、前のセリフの単語のカードを児童が取る。

ここでHeやSheを導入しましょう。

 

また、Can you もここで導入しておきます。

 

ルールを変えて、Sheと言ったらとるなどにしても面白いです。 

 

単語の練習を十分にしておかないと英語でのインタビューは難しいので、時間をたくさん取りましょう。

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉: ◆三人称の言い方に慣れている。
〈行動観察、振り返りカード点検〉

 

4時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆友だちにできること、できないことをインタビューしよう。

 

【Activity】Who is he? Who is she? quiz

 指導者のできること、できないことを聞き、複 数の指導者の中から当てる。

指導者の模範発表(Who is she? Who is he?Quiz) です。

このクイズは盛り上がるので、ぜひやってみて下さい。

 

 

【Activity】Go game 

Can youの復習をします。

動作の英単語は慣れたきていると思うのですが、Can you は難しいと思います。 

ただ、時間を掛け過ぎると次のインタビューの時間がとれないので、テンポよくいきましょう。

 

【Activity】Let’s interview. 

「voice(ゆっくり話す、適切な大きさなど)」ができている児童を取り上げ、相手に伝える工夫として全体で共有化するといいと思います。

友だちにできること、できないことをインタビューしていきます。

 

A, B: Hello. 

A:Can you play baseball.

B:Yes,I can. 

  I can play baseball. 

(数回繰り返す。)

A,B:Thank you. Bye. 

 

ここのインタビューが次回のクイズの材料になります。

また、他の子のクイズに答える際のヒントにもなります。

たくさん、インタビューさせましょう。 

 

評価〈方法〉:◆友だちにできること、できないことをインタビューできた。

 〈行動観察、ワークシート・振り返りカード点検〉

 

5時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆その場にいない友だちについてできることを紹介する活動を通して、 

三者についてできることを他者に伝えることができる。 

 

【Activity】Saymon say game ◆ 

サイモンセッズゲーム(命令ゲーム)をHe can She canで行います。 

 He can She canに慣れ親しませましょう。

 

【Activity】友だちの他者紹介を練習する。 

 

C1: Hello.C2: Hello. 

C1: He can play baseball. 

    He can cook. 

    He can ゴルフができる。 

  (一文は日本語でもOKにする。)  

  Who is he? 

C2: Masashi!  

C1:Good(Nice)(Good job)(Yes)(No). 

C1/2: See you. 

 

【Activity】友達に他者紹介をする。 

席を移動して、色んな児童同士で行う。 

 

代表児童が他者紹介をする。 

 

○振り返り(Looking back) 

本時の感想を学習カードに記入する。 

感想は、授業内で「できたこと」「意欲的に取り組んだこと」「楽しかったこと」「友達との関わり」を中心に記入させる。 

(時間に余裕があれば)本時の感想を発表させる。 

 

評価〈方法〉:◆その場にいない友だちについてできることを紹介する活動を通して、 

三者についてできることを他者に伝えることができた。 

 〈行動観察、ワークシート・振り返りカード点検〉

 

 

小学校外国語 指導案「She can run fast. He can jump high. 」(We can1 Unit5)のご紹介でした。

 

解りづらいところがあれば、コメント欄でも質問して下さい。

 

この記事がお役に立てれば、幸いです。

小学校外国語活動 単元の導入に「どこの教室か当てよう。What room? game」(Let's Try2 unit8)

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小学校外国語活動 単元の導入に「どこの教室か当てよう。What room? game」(Let's Try2 unit8)のご紹介です。

  

新しい4年生教材のLet's try2では、自分の好きな場所を伝えたり、聞いたりする活動が設定されています。

 

今回は、単元の導入として盛り上がる活動を紹介したいと思います。 

 

 ゲーム名:「どこの教室か当てよう。What room? game」

①対象

小学校 中学年

 

②人数

 

クラス全体で行います。

 

③英単語

This is (the music room). What room?
○学校・教室等(classroom,restroom, [science / music / arts and crafts / computer /cooking] room, [school nurse’s / school principal’s / teachers’] office,entrance,library, gym, playground)
※英単語の数が多いので、児童の実態によって、数を変えて下さい。

 

④準備物

使用する英単語のフラッシュカード 

教室の写真 

事前に教室の一部分と全体を撮った写真を準備しておいてください。

例 体育館の一部

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例:机の一部

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例:黒板の一部の写真

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プロジェクターや実物投影機など

 

⑤ゲームの指導方法 ルール

1:子供にこれからクイズをすることを告げる。

T:What room? game!

 

2:教室の写真のデータを一部黒板に映す。

※プロジェクターとノートパソコンがお勧めです。

なければ、実物投影機でも大丈夫です。

実物投影機もなければ、A3ぐらいのサイズに印刷して提示下さい。

  

子供に答えさせていく。

導入であれば、子供は英単語を知らないので日本語でOK.

 

正解した後に、単語のフラッシュカードを貼り、教室の英単語を子供と言ってみる。 

 

 

 

今回のゲームの後に、ゲームや歌で英単語に慣れておくといいと思います。

お勧めは、5Finger ゲームでしょうか。

  

pandasensei.hatenadiary.com

 

3Hint ゲームもおすすめです。

pandasensei.hatenadiary.com

 

 是非使って下さい!

 

そのほかのゲームは単元ごとに以下の記事にまとめています。 

pandasensei.hatenadiary.com

 

小学校の先生方の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語の授業が面白いと思って欲しいと思います。

 

小学校外国語活動 単元の導入に「どこの教室か当てよう。What room? game」(Let's Try2 unit8)のご紹介でした。

 

小学校外国語 掲示物や教材を作る際に参考にするホームページ「ちびむすドリル」

 

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出典:http://happylilac.net/index2.html

 

 

happylilac.net

  

小学校外国語 掲示物や教材で参考にするホームページ「ちびむすドリル」のご紹介です。

 

みなさんは英語の教材をどのように準備されているでしょうか。

 

We canやLet's try には無料で印刷できるフラッシュカードなどもあるので、こちらを使っている方も多いと思います。

 

今回は、無料でさらに使いやすい教材をホームページでダウンロードできるホームページの紹介です。

 

紹介させていただくのは「ちびむすドリル」。

計算プリントや漢字プリントもダウンロードできるので、参考にしている方もいるのでは、ないでしょうか。

 

このちびむすドリル、英語の教材も充実しています。

 

アルファベット表からアルファベット練習プリント、英語の塗り絵やカルタなどもあります。

 

わたしのおすすめはアルファベット表です。

3年生や4年生の中学年にお勧めです。

なにより表が可愛いです。

 

happylilac.net

 

英語の練習プリントなども、時々、使っていました。

特に短時間学習などで、何をするのか困ってしまったときに活用していました。

 

中学生向けが多いのが玉に瑕ですが、とても使えるホームページです。

 

小学校の先生方の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語の授業が面白いと思って欲しいと思います。

 

小学校外国語 掲示物や教材で参考にするホームページ「ちびむすドリル」のご紹介でした。

 

小学校外国語活動 指導案「Do you have a pen?」(Let's Try2 Unit5)  所見&評価 

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小学校外国語活動 指導案「Do you have a pen?」(Let's Try2 Unit5)  所見&評価のご紹介です。

 

今回は、Let's Try2 Unit5の所見や評価についてまとめました。

所見を書く際にどんな文面にするか困ることも多いと思います。

参考にして下さい。 

 

Let's Try2 Unit5「Do you have a pen?」

小学校4年生のLet's Try2 Unit5「Do you have a pen?」の、所見の具体的な記述としては以下のようになります。 

 

 指導内容は以下の記事を参考にして下さい。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

 

〇知識及び技能

・Unit5「Do you have a pen?」では、キーワードゲームに楽しそうに参加していました。ゲームに何度も取り組むことで、文房具などの学校で使う物や,持ち物を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむことができました。

・Unit5「Do you have a pen?」では、文房具ビンゴゲームでパーフェクトを達成していました。ゲームに何度も取り組むことで、文房具などの学校で使う物や,持ち物を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむことができました。

・Unit5「Do you have a pen?」では、教師に続いて、何度も熱心に文房具の英語を発声していました。教師やALTの口の形をまねることで、文房具などの学校で使う物や,持ち物を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむことができました。

 

〇思考力、判断力、表現力等

・Unit5「Do you have a pen?」の【Activity】文房具セットを送ろうでは、友達の喜ぶ文房具セットを考え、カードをプレゼントすることができました。渡された友達と喜んでいました。

・Unit5「Do you have a pen?」の【Activity】文房具セットを送ろうでは、渡された文房具セットを喜び、何度も"Thank you"と友達に伝えることができました。

喜びの感情を英語で伝えることができました。

 

〇 学びに向かう力、人間性

・Unit5「Do you have a pen?」では、意欲的に授業に参加していました。文房具ブラックボックスクイズでは、クラスの代表としてクイズに答えることができました。

・Unit5「Do you have a pen?」では、友達に積極的に話しかけていました。文房具ビンゴゲームでは、10人の友達に持っている文房具を聞くことができました。

 

所見の文章は難しいですね。

皆さんの参考になれば幸いです。

 

小学校外国語活動 指導案「Do you have a pen?」(Let's Try2 Unit5)  所見&評価のご紹介でした。