先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

小学校外国語活動 簡単面白ゲーム「5finger game game」(Let's Try2 unit8)

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小学校外国語活動 簡単面白ゲーム「5finger game」(Let's Try2 unit8)のご紹介です。

  

新しい4年生/教材のLet's try2では、学校内の自分の好きな場所を紹介する活動が設定されています。

教科書を使いながら、場所の単語に慣れ親しむのに最適なゲームです。

  

 ゲーム名:「5 finger game」

①対象

小学校 中学年 高学年

 

②人数

 全体で

(グループでもできます。)

 

③英単語

学校・教室等(classroom, restroom, [science / music / arts and crafts / computer / cooking] room, [school nurse’s / school principal’s / teachers’ office, entrance,library, gym, playground)

 

④準備物

使用する英単語のフラッシュカード 

教科書

できれば、黒板掲示ように拡大した教科書

もしくは、実物投影機、プロジェクターなどで教科書を黒板に拡大する。

 

⑤ゲームの指導方法 ルール

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。 

また、できれば実物投影機の準備をしておく。 

 

学校・教室等(classroom, restroom, [science / music / arts and crafts / computer / cooking] room, [school nurse’s / school principal’s / teachers’ office, entrance,library, gym, playground)などの単語は一度、発音の練習をしておきましょう。

  

2:子供に教科書を開かせる。

ルールの説明をする。

 

教師が単語を一つ読み上げる。

※子供は必ず教師に続いて、繰り返す。

 

子供は、どの指でも良いので、教師が読み上げた単語を教科書から探し、指を置く。

置く指はどの指でも構わない。

5本置けるまで繰り返す。

手を離さずに置けた人の勝ち。

 

3:実際にゲームをする。

数回繰り返す。

 

T:教師 C:子供

 

T: classroom

C: classroom.(中指を教科書に置く。) 

T: music room.

C: music room.(親指を教科書に置く。) 

最後の指まで繰り返す。

 

慣れてきたら、教師役を子供に任せても、面白いです。

 

お勧めは中学年・高学年でしょうか。  

 

単元の最後には、3Hintゲームもお勧めです。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

是非使って下さい!

 

小学校の先生方の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語の授業が面白いと思って欲しいと思います。

 

小学校外国語活動 簡単面白ゲーム「5finger game game」(Let's Try2 unit8)のご紹介でした。

小学校外国語活動 Let's Try1 Unit6「アルファベットとなかよし.」 所見&評価 

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小学校外国語活動 Let's Try1 Unit6「アルファベットとなかよし.」 所見&評価のご紹介です。

 

今回は、Let's Try1 Unit6の所見や評価について、まとめました。

所見を書く際にどんな文面にするか困ることも多いと思います。

参考にして下さい。 

 

Let's Try1 Unit6「アルファベットとなかよし.」

小学校3年生のLet's Try1 Unit6「アルファベットとなかよし.」の、所見の具体的な記述としては以下のようになります。 

 

 指導内容は以下の記事を確認下さい。

 

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〇知識及び技能

・Unit6「アルファベットとなかよし」では、ALPHABET(活字体の大文字)の言い方や、に慣れ親しむことができました。

・Unit6「アルファベットとなかよし」では、では、意欲的に授業に参加し、ALPHABET(活字体の大文字)の言い方を何度も練習することができました。

・Unit6「アルファベットとなかよし」では、アルファベットソングを楽しそうに歌っていました。何度も繰り替えし、歌うことでアルファベットの言い方を何度も練習することができました。

 

〇思考力、判断力、表現力等

・Let's Try1 Unit6では、Line up gameに取り組みました。ミニカードを使い、友達と協力しながら、アルファベットの順番について、並べ替えることができました。

・Let's Try1 Unit6では、自分の名前の頭文字をたくさんの友達に伝えようと努力していました。友達に伝えやすいようにゆっくり発音するなど、相手に伝えるための工夫をすることができました。 

 

〇 学びに向かう力、人間性

・Let's Try1 Unit6では、自分の名前の頭文字をたくさんの友達に伝えようと努力していました。積極的に話しかけることで、〇人の友達に伝えることができました。 

 

所見や評価は難しいですね。 

皆さんの参考になれば幸いです。

 

小学校外国語活動 Let's Try1 Unit6「アルファベットとなかよし.」 所見&評価 のご紹介でした。

小学校外国語 定番ゲーム 「Buzzゲーム」

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 小学校外国語 定番ゲーム 「Buzzゲーム」のご紹介です。

今回も、小学校 外国語の授業で使えるゲームを紹介します。

 

使用する英単語は何でも大丈夫です。

Goゲームやステレオゲームのように汎用性の高いゲームです。 

 

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 ゲーム名:「Buzzゲーム」

①対象

小学校 低学年 中学年 高学年

 

②人数

グループ(4人から6人)

 

③英単語

英単語なら何でも大丈夫。

(今回は例として曜日を使用します。) 

 

④準備物

使用する英単語のフラッシュカード

(今回は例として曜日を使用します。) 

 

⑤ルール

1:黒板に使用する英単語のフラッシュカードを貼っておく。

(曜日) 

 

2:グループで円になります。

 一番はじめの児童が、「Sunday」といいます。

次の児童が「Monday」といいます。

席順に沿って、順番に言います。

「Saturday」まで言ったら、

「Sunday」に戻ります。

全員リズムよく、つまらずに言えたら終わります。 

 

3:今度は、Buzzを決めましょう。

たとえば、月曜日Mondayは言わずに手を叩くなどにします。

全員リズムよく、つまらずに言えたら終わります。 

 だんだんとBuzzの数を増やします。

 

 

 

是非使って下さい!

 

そのほかの定番ゲームは以下の記事にまとめています。 

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小学校の先生方の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語の授業が面白いと思って欲しいと思います。

小学校外国語 定番ゲーム 「Buzzゲーム」の紹介でした。

小学校外国語活動 指導案「Do you have a pen?」(Let's Try2 Unit5) 

 

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出展:文部科学省 

 

今回は、小学校外国語活動 指導案「Do you have a pen?」(Let's Try2 Unit5)の紹介です。

 

一単元の流れを自分なりにまとめてみました。

 

今回の指導案も、外国語活動が苦手な人、英語が苦手な人向けに書いています。

少しでも参考になれば参考です。

 

単元目標や領域別目標などは、文部科学省から発行されている指導案を参考にしています。(授業の流れはオリジナルです。)

 

1.単元目標 

・文房具などの学校で使う物や,持ち物を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。(知識及び技能)
・文房具など学校で使う物について,尋ねたり答えたりして伝え合う。(思考力,判断力,表現力等)
・文房具など学校で使う物について伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)


2. 言語材料

○ Do you have (a pen)? Yes, I do. / No, I don’t. I [have / don’t have] (a pen). This is for you.
○ have, 身の回りの物 (glue stick, scissors, pen, stapler, magnet, marker, pencil sharpener, pencil case, desk,chair, clock, calendar)

既習事項:数(1~60)

Here you are. Thank you. You’re welcome.

Here you are. Thank you. You’re welcome.に関しては、今までの学習で習っているということにしています。

Here you are. Thank you. You’re welcome.は使う頻度が多いので、5月くらいに教えておくと楽です。

教える場合にはゲームなどを活用してみて下さい。 

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3. 該当する学習指導要領における領域別目標

〇聞くこと ウ

文字の読み方が発音されるのを聞いた際に,どの文字であるかが分かるようにする。
〇話すこと(発表)イ

自分のことについて,人前で実物などを見せながら,簡単な語句や基本的な表現を用いて話すようにする。

〇 聞くこと イ

ゆっくりはっきりと話された際に,身近で簡単な事柄に関する基本的な表現の意味が分かるようにする。
〇話すこと(発表)ウ

日常生活に関する身近で簡単な事柄について,人前で実物などを見せながら,自分の考えや気持ちなどを,簡単な語句や基本的な表現を用いて話すようにする。

4.単元計画(合計4時間)

1時間目(目標◆と主な活動【 】)

◆文房具などの学校で使う物の言い方に慣れ親しむ。
 

【Activity】文房具ブラックボックスクイズ 

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導入は、文房具ブラックボックスクイズで。

クイズ形式は盛り上がります。

ブラックボックスを使ったクイズは鉄板です。 

 

○ 文房具の言い方に慣れ親しむ。

have, 身の回りの物 (glue stick, scissors, pen, stapler, magnet, marker, pencil sharpener, pencil case, desk,chair, clock, calendar)

 

【Activity】  Key word  ゲーム

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最後のアクティビティは、キーワードゲームで。

全ての単語を言わなくても大丈夫です。

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉:文房具などの学校で使う物の言い方に慣れ親しんでいる。
〈行動観察、振り返りカード点検〉 

2時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆文房具などの学校で使う持ち物を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。

 

【Activity】文房具ブラックボックスクイズ 

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導入は、文房具ブラックボックスクイズで。

2回ぐらいは盛り上がります。 

 

○ 文房具の言い方に慣れ親しむ。

have, 身の回りの物 (glue stick, scissors, pen, stapler, magnet, marker, pencil sharpener, pencil case, desk,chair, clock, calendar)

 

【Activity】  文房具ビンゴゲーム

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ここで、Do you habe a pen?

などの文章を導入するといいと思います。 

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉: ◆文房具などの学校で使う持ち物を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しんでいる。
〈行動観察、振り返りカード点検〉

 

3時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆文房具など学校で使う物について,尋ねたり答えたりして伝え合う。

 

【Let’s Watch and Think 2】p.20
 世界の子供たちがかばんの中に持っている物を知り,自分たちの持ち物と比べて気付いたことを□に記入する。
 

○ 文房具の言い方に慣れ親しむ。

have, 身の回りの物 (glue stick, scissors, pen, stapler, magnet, marker, pencil sharpener, pencil case, desk,chair, clock, calendar)

 

【Activity】  文房具ビンゴゲーム

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I have なども導入しておきましょう。

  

【Activity】文房具セットを送ろう。

・身近な人のために文房具セットを作ることを児童に告げる。

作り方と紹介の仕方を児童に教える。

 

I have red pencils.
I have blue stapler.
I have light blue notebook.

(最後に日本語でこの文房具に決めた理由を言ってもよい。)

(色と数は児童の実態に合わせる。難しい場合は、なしにする。)

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉: ◆文房具など学校で使う物について,尋ねたり答えたりして伝え合うことができた。
〈行動観察、振り返りカード点検〉

 

4時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆文房具など学校で使う物について伝え合おうとする。

 

【Activity】文房具セットを送ろう。

・前時の復習。

・身近な人のために文房具セットを作ることを児童に告げる。

作り方と紹介の仕方を児童に教える。

 

I have red pencils.
I have blue stapler.
I have light blue notebook.

(最後に日本語でこの文房具に決めた理由を言ってもよい。)

(色と数は児童の実態に合わせる。難しい場合は、なしにする。)

 

文部科学省が提示している指導案では、2段階で文房具セットを作ります。

①Do you haveを使って、お店屋さんごっこをして、文房具を集める。

②集めた文房具を使って、友達にあげる文房具セットを作る。

 

今回は、初めから誰にあげるか考え、文房具セットをつくり、友達にあげる活動にしています。

誰にあげるかは、始めの数人はくじ引きなどで、教師が指定し、その後は自由にするのがいいと思います。

 

 アクティビティの流れは以下のとおりです。

①教師のデモンストレーション

※入ればALTも活用しましょう。

②教師と児童のデモンストレーション

③隣同士で練習も兼ねて、交換。

④くじ引きなどで、交換する相手を指定して、行う。

⑤自由に文房具セットを送りあう。

 

評価〈方法〉:文房具など学校で使う物について伝え合おうとした。 

 〈行動観察、ワークシート・振り返りカード点検〉

 

所見は以下の記事を参考にして下さい。

 

pandasensei.hatenadiary.com  

解りづらいところがあれば、コメント欄でも質問して下さい。

 

この記事がお役に立てれば、幸いです。

 

小学校外国語活動 指導案「Do you have a pen?」(Let's Try2 Unit5) のご紹介でした。

子供たちに読み聞かせをしたい英語の絵本「Lemons are not red」

 Lemons Are Not Red

 

子供たちに読み聞かせをしたい英語の絵本の紹介です。

 

今回の絵本は「Lemons are not red」です。

 

作者は Laura Vaccaro Seeger さん。

 

カラフルで楽しい仕掛け絵本です。

 

本を開くと黄色のページが現れます。

 

左のページにタイトルの Lemons are not redと書かれています。

右のページはレモンの形にくり抜いてあって、

次のページの赤色が見える仕掛けです。

 

次のページにいくと Lemons are yellowと書いてあって、切り抜かれたレモンは前のページの黄色が見える仕掛けです。

 

果物の名前や色の名前の導入にお勧めです。

小学生でもなんとなく内容がつかみやすいです。

絵からも内容が解り易いのも素晴らしいところです。

  

Lemons Are Not Red

Lemons Are Not Red

 

 

 

子供たちに読み聞かせをしたい英語の絵本「Lemons are not red」の紹介でした。

 

読んでいただき、ありがとうございました。