先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

国語の導入に!視写はどうでしょう。

f:id:kumayamamoto:20191102114907p:plain

 

国語の導入に視写はどうでしょう。

 

クラスが落ち着かない

子どもが集中していない

そんな時に、落ち着いて誰でも出来る教材である視写がおすすめです。

 

勉強が出来る子でも取り組め、苦手な子も取り組めます。

 

様々な子に対応出来るところがいいところ。

 

やり方は簡単

 

黒板に詩など短い文を板書します。

 

板書が面倒くさい場合は、

プロジェクターなどで

黒板に写しましょう。

 

プリントを配布します。 

 

まずは名前だけ書かせましょう。

 

視写のルールを伝えましょう。

 

上手ではなくてもいいから、

丁寧に写す。

 

時間内は、集中する。

時間をたくさん使って、ゆっくり書く。

 

終わったら、一言感想を書く。

 

一生懸命取り組んだ場合は、

終わらなくても良い。

 

実際に視写をはじめる。

 

タイマーなどで時間を計りましょう。

 

プロジェクターなどで大きく映せるといいですね。

 

鉛筆の音だけが聞こえるようになど声かけします。

 

集中して、静かに取り組んでいる姿はいいものです。

 

余裕があれば、振り返りをしましょう。

振り返りは、自己評価と他者評価があります。

 

自己評価は、自分の作品に点数をつけさせて、理由を書かせています。

 

他者評価は、シールなどを渡して、いいなと思った作品に貼らせています。

付箋でいいと思った理由を書かせたこともあります。

 

出来上がった作品は、掲示することも大事です。

 

国語の導入におすすめの視写のご紹介でした。

 

お読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

小学校 外国語活動 中学年向け「アルファベットビンゴ」一時間の流れ

 

f:id:kumayamamoto:20191102121233p:plain

 

小学校 外国語活動 中学年向け「アルファベットビンゴ」はどうでしょうか。

前にご紹介したアルファベットビンゴは書く活動が中心でした。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

子どもはビンゴが大好き。

盛り上がります。

 

余裕がないときなどにも、行って見て下さい。

 

一時間の流れはこんな感じです。

 

アルファベットビンゴ

 

アルファベットに慣れるために授業で「アルファベットBINGO」はどうでしょうか。どの子も楽しんで活動ができます。子どもはビンゴが大好き。盛り上がります。

 

【準備するもの】教師:ワークシート アルファベットのフラッシュカード(アルファベットのフラッシュカードはなくても授業ができます。)

 

①教師が英語で簡単にあいさつ(笑顔で)

Hello, everyone. My name is ~.(I'mでも可。)

 

②授業の導入 アルファベットの復習。

〇アルファベットが言えるかな。一緒に言ってみよう。

 

③ビンゴカードにアルファベットを書いてみる。

アルファベットのフラッシュカードをみながら、ビンゴカードにアルファベットを書いてみる。

〇間違えてもいいから、書いてみよう。

 

④アルファベットビンゴを行う。

〇先生が言ったアルファベットをビンゴカードにチェックしよう。

 

本時の感想を学習カードに記入する。

 

【ポイント】

・ビンゴを行う際には代表児童に答えさせても盛り上がります。

・時間に余裕がある場合は、二回ビンゴを行って下さい。

 

 

 

皆様の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語が面白いと思って欲しいと思います。

 

「小学校 外国語活動 中学年向け「アルファベットビンゴ」一時間の流れ」の記事のご紹介でした。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

ブータンの生活が面白い!おすすめブログ「途上国ライフ」

f:id:kumayamamoto:20190930231804p:plain

https://www.cradle111.com/

 

面白いブログを見つけました。

 

自分が知らない世界や価値観を知るとワクワクしませんか??

 

今回、おすすめするブログは、ブータンの生活を綴ったもの。

 

 

ある時、スターをつけてくれたブログを拝見すると、まあ面白い!

 

そこから、更新のたびに読むようになりました。

 

まだ、全部の記事は読めてないのですが、冬休みや春休みに読破してやろうと思っています。

 

あと、小学校の授業で使いたい!!

どうやって伝えるかは、謎ですが、自分が感じた驚きを子どもたちに伝えたいなあと思います。

 

おすすめのブログ 途上国ライフのご紹介でした。

 

 

 

 

小学校外国語 盛り上がるゲーム「Not high&low」一時間の流れ&ワークシート

f:id:kumayamamoto:20180104003151p:plain

 

前に「Not high&low」というゲームを紹介しました。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

今回は、このゲームの一時間の流れとワークシートのご紹介です。

 

急な授業や余裕がないときにご活用下さい。

 

ゲームで数字に慣れよう。Not high and low

 

授業のねらい 

教師や大人に斜めに構えている児童には、盛り上がれるゲームが最適!誰とでも仲良くなれる活動を中心に組んでます。ゲームを繰り返す中で、数字がスラスラ言えるようになります。

 

【準備するもの】教師:画用紙 英語のフラッシュカード(1~50)(英語のフラッシュカードはなくても授業ができます。)

 

①教師が英語で簡単にあいさつ(笑顔で)

Hello, everyone. My name is ~.(I'mでも可。)

 

②授業の導入 英語(数字)の復習。

英語で数字が言えるかな。一緒に言ってみよう。

 

 

③Not high and lowゲームのルールの説明。

(ルールが書かれたワークシートを各グループに配る。もしくは黒板に拡大して貼る。)

英語をたくさん話すことが目的だよ。

4人組を作る。(途中でメンバーを変える。)

画用紙を適当に切らせる。(一人20枚程度の短冊を作らせる。)

 

④Not high and lowゲームをする。

詳しいルールは以下の記事とワークシートをご参照下さい。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

 

 

本時の感想を学習カードに記入する。

 

【ポイント】

・ゲームで勝つことを目的とするのではなく、英語で数字をたくさん話すことを目的とします。

・相手が何を書くのか心理を読む・相手を理解するゲームだということを知らせます。

 

 

ワークシートは以下の画像を使って下さい。

 

 

f:id:kumayamamoto:20191102091548p:plain

 

最近、「外国語が盛り上がらない!」と思った際に、

是非使って下さい。

 

小学校外国語 盛り上がるゲーム「Not high&low」一時間の流れ&ワークシートの記事のご紹介でした。

この絵、わたしはこうみる 作文の例文(鳥獣戯画を読む。)

f:id:kumayamamoto:20191104153939j:plain

今回は国語の実践のご紹介です。

 

国語もすきなのですが、外国語と同じように四苦八苦してやってます。

 

皆様のお役に立てそうなものはご紹介していこうと思います。


 小学校 国語の六年生の単元では、「この絵、わたしはこうみる」という単元があります。

 

この単元では、最後に絵を見て鑑賞文を子どもが書くのですが、

教科書では例文がのっていません。

 

基本は、前の単元の鳥獣戯画を読むを参考に書くのですが、

教師からの例文もあると児童の理解が深まります。

 

そこで、 歌川国芳の「にわかあめんぼう」で例文を考えてみました。

 

鳥獣戯画を読むを簡単に、まねできるところはしてみました。

 

 

   『にわかあめんぼう』を読む 

              名前

 ザーザーザー 雨が降っている中で金魚の親子が傘をさしている。傘をささずに、てぬぐいで頭を隠している金魚もいれば、傘を忘れて尾で傘代わりにしている金魚も。よく見れば、アメンボが―。

 濃淡のある色使い。見事な筆運び。単純な線なのに、表情が豊かで、どのようなことを考えているのか、絵から伝わってくる。赤やピンク、水色を使うなど鮮やかな配色。人間のように描かれているのに、金魚のえらなどもきちんと観察して描かれている。

 この絵は、歌川邦芳作の金魚づくりシリーズの一作。金魚づくりシリーズは、金魚をはじめとする水中の生き物たちを擬人化し、面白おかしく描かれた浮世絵で、国芳が得意とした戯画となる。水中の金魚が雨をしのぐというおかしな作品。タイトルもあめんぼうとにわかあめをかけたしゃれになっている。この絵が描かれたのは約二百年ほど前。江戸時代の末期となる。この時代には葛飾北斎など、すぐれた浮世絵がいくつも製作された。身近な動物を擬人化して世相を風刺したり、動物に託して江戸の庶民の生活を描写した作品も豊富で、これらは漫画などの祖の一つと言える。

 二百年前の大昔に、まるで漫画のようなこんなに楽しくしゃれの効いた絵が生み出されたとは、なんとすてきなことだろう。描いた歌川国芳は、するどい観察眼とユーモアをもった自由な心をもっていたにちがいない。描かれてから約二百年。祖先たちはこの絵を大事に保存し、私たちに伝えてくれた。だから「にわかあめんぼう」は人類の宝なのだ。

 

皆様のご参考になれば幸いです。

 

この絵、わたしはこうみる 作文の例文(鳥獣戯画を読む。)の記事のご紹介でした。