先日、ツイッターでこんなことをつぶやきました。
大間先生の本を読みながら、教材研究。前年度、大前先生の実践を参考にしながら、台上前転の授業をした。台上前転に必要な3技能がとても役立った。この3技能をスモールステップで指導すればとてもいい授業になる。
— パンダ先生 (@5DHspiBye2xGZAp) 2020年5月19日
①小さく前転をする
②上に跳んで前転する
③前転の後、落下して着地する。
数年前に大前 暁政先生の本を読み、
台上前転を実践しました。
今年度、コロナ対応でどこまで体育ができるかわかりませんが、
まとめておきたいと思います。
大前先生は、台上前転に必要な3技能をまとめて下さっています。
①小さく前転をする
②上に跳んで前転する
③前転の後、落下して着地する。
その上で、スモールステップで授業を組み立てています。
①小さく前転をする
2mぐらいのマットを準備。
まずは前転できるか、試してみる。
次は、マットの上で2回前転できるか試す。
小さく前転しようと声掛け。
慣れてきたら、3回前転にチャレンジ!
また、縦の短い方向の前転にもチャレンジします。
②上に跳んで前転する
①でチャレンジした縦の短い方向に前転します。
最初はマット一枚で。
①と違うのは、次は2枚、3枚、4枚 5枚と重ねて挑戦していきます。
高さに慣れていくのと、
上に跳んで前転することに慣れていきます。
このときに、「おへそを見て、回りなさい」と指示することが大事です。
ここまでスモールステップで
指示するとほぼ台上前転が上手くいきます。
大前先生の本、おすすめです。
台上前転 実践のポイント(大前先生の実践から)のご紹介でした。