「小学校 外国語 振り返りカードについて」の記事のご紹介です。
外国語の授業では、毎時間ごとに児童が自らの活動を振り返れる時間を確保しています。
友達との関わりの中で英語を使って何ができたのか、意欲的に取り組んだことはなどの観点で振り返りカードに記載するように指導しています。
児童にとっての振り返りカードのメリットは、自らの学びをより明確に意識することができることです。
自律的な学習者になるためにも重要な活動だと考えています。
教師にとっては、授業で児童の様子を観察し、振り返りカードにおける児童の回答と合わせて児童理解を深めることにより、授業改善のヒントを得ることができます。
振り返りカードの内容は簡単な選択式評価と簡易な自由記述形式で自己評価しています。
(振り返りカード 例1)
(振り返りカード 例2)
注意事項として、振り返りカードと教師の評価は密接には結び付いておりません。
教師の見取りが主、振り返りカードが従のイメージです。
ただ、そうはいっても40人の児童を毎回評価するのは無理があります。
評価に振り返りシートを上手に参考として活用すればいいいと思います。
「小学校 外国語 振り返りカードについて」の記事のご紹介でした。
皆さんのご参考になれば、幸いです。