先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

英語でプレゼン!総合的な学習の時間で教科横断的に取り組もう。(5年生 Here We Go! 5 unit6 I want to go to Italy.行きたい国やそこでできることを紹介することができる。)

今回は、「英語でプレゼン!総合的な学習の時間で教科横断的に取り組もう。」の記事のご紹介です。

 

ある事情があって、総合的な学習の時間の指導計画を作成しました。

 

その中で、総合的な学習の時間で英語でプレゼンテーションが

できないか考えました。

 

せっかく作ったので、

みなさんに公開したいと思います。

 

今回は、完全に小学校の先生向けです。

あまり、説明も加えていないので、

わかりにくいかもしれません。。

 

また、光村図書の5年生向け外国語の教科書「Here We Go! 5 unit6 I want to go to Italy.行きたい国やそこでできることを紹介することができる。」を終了後の単元として計画しました。

 

内容は教科横断的に組み立てています。

 

以下に指導計画を載せておきます。

 

 

 

総合的な学習の時間

指導計画(小学校第5学年)

 

1 単元名   英語でPRしよう!魅力的な街 〇〇市!

学習テーマ 〇〇市の魅力発信

 

2 育成を目指す資質・能力

〇知識・技能の習得

(社会参画)地域や社会的課題などへの理解

 

 

〇思考力・判断力・表現力等の育成

(自立)情報を活用する力

(社会参画)よりよい地域・社会づくりに向けた課題解決能力

 

〇学びに向かう力・人間性等の涵養

(協働)自己有用感

(社会参画)公共心、社会連帯の自覚

 

 

3 単元において具体的に育成を目指す資質・能力

〇知識・技能の習得

自分たちの体験やインタビュー、調べ学習を通して、

〇〇市には素晴らしい魅力があることを知り、

〇〇市に関わる人々や来訪する人々により深く

〇〇市について知ってもらうための方法や工夫について理解する。

〇思考力・判断力・表現

 等の育成

体験したことや調べたことを基に、〇〇市の魅力を英語でプレゼンテーションという形で発表することを通して、情報を活用する能力や地域の魅力を発信する能力を育む。

〇学びに向かう力・人間性等の涵養

〇〇市のよさや魅力について意欲的に発信していこうとする態度を養う。

 

4 中核となる教科等の単元計画  (中核教科等名:総合的な学習の時間)

ねらい

時数

主な学習活動

関連教科・関連団体

〇〇市の魅力について考える。〇〇市の魅力をPRすることに意欲をもつ。

インターネットの口コミや保護者へのアンケート、自分たちの体験などから、〇〇市の魅力について考える。単元の進め方を理解し、〇〇市の魅力をPRすることに意欲的に取り組もうとする。

国語

〇〇市の魅力や特徴について考え、スピーチを通じて〇〇市の魅力を発信する計画を考える。

〇〇市の魅力を自分なりに考え、おすすめの〇〇市の魅力を保護者や〇〇市に来訪する人々にPR(英語でプレゼンテーション)する方法を考え、発信するための計画を考える。

国語

外国語

〇〇の魅力について、調べ学習やインタビュー等を通じて、理解を深める。

 自らの体験、ホームページから〇〇市の魅力について調べる。学校近隣の場所や店舗にインタビュー等を行う。(グループ学習)

国語

外国語

ホームページ

近隣店舗等

〇〇市の魅力をPRするCMを作り、発信しようとする。

〇〇市の魅力をPRするプレゼンテーションを作り、保護者や〇〇市観光機構の方々に見て貰い、「プレゼン大会」を行う。

国語

外国語

〇〇市観光機構

今回の学習を振り返り、単元で身に付いたことや努力したことを自分自身・友達同士振り返る。

1

友達のいいところカードを活用して、頑張ったところや良かったところを振り返る。

 

 

5 関連する教科等の学習活動

関連教科等

時数

主な学習活動

国語「きいて、きいて、きいてみよう」

インタビューへの目的意識をもち,友達から話をきき出したり、きいた話の内容などを記録者の報告と比べ、自分の考えをまとめる。

国語「みんなが過ごしたい町へ」

「〇〇市にあるみんなが過ごしやすくなるための工夫」をテーマに、調べたことを正確に伝えるために報告文にまとめる。

国語「提案しよう、言葉とわたしたち」

 6

生活の中での言葉の使い方について、話の内容が明確になるように、事実と感想、意見とを区別するなど、話の構成を考えながら、スピーチをする。

外国語「I want to go to Italy.行きたい国やそこでできることを紹介することができる。」

 6

行きたい国でできることを伝えて、国当てクイズをする。

行きたい国と理由をたずね合う。

行きたい国についてポスターを作って発表する。

 

6 備考

英語でのプレゼンテーションは、外国語「I want to go to Italy.行きたい国やそこでできることを紹介することができる。」で学習する内容を活用して行う。児童の負担にならずに、誰でもプレゼンテーションができるように簡易な英文とする。

(you can see [visit / eat / drink / buy] .... )

(Where do you want to go? I want to go to .... )

 

いかがでだったでしょうか。

 

「英語でプレゼン!総合的な学習の時間で教科横断的に取り組もう。」の記事のご紹介でした。

学級の中だるみ対策に!友達のいいところカード!

f:id:kumayamamoto:20201028204946p:plain

 

先日、ツイッターでこんなことをつぶやきました。

 

ツイッターでは文字制限があるので

ブログで詳しく説明したいと思います。

 

10月や11月など、行事がなかったり、

授業が続くと学級が中だるみする時があります。

 

もちろん、授業を充実させるのが一番です。

 

でも、現実的に授業だけでは

難しい場合もあります。

 

そこで、「友達の良いところ探し」は

いかがでしょうか?

 

友達に褒められるのは、

誰でも嬉しいもの。

 

子ども達の学級満足度も上がることでしょう。

 

やり方は簡単です。

 

準備

友達の良いところカードを

たくさん印刷しておく。

模造紙(できれば)

 

①先生のオリエンテーション

クラスの子供の良いところをカードに書いて

子どもたちに紹介。

 

②子どもたちが友達の良いところを

カードに書く。

練習として、一人一枚書くようにする。

 

③先生がカードを全体で紹介。

 全部を紹介する必要はありません。

一部で大丈夫です。

 

④カードを模造紙に貼る。

カードを模造紙に貼っておくと、

教室が柔らかい雰囲気になります。

 

おすすめです。

 

友達のいいところカードは

ワード形式のものは以下からダウンロードできます。

https://d.kuku.lu/51bfd37909

 

学級の中だるみ対策に!友達のいいところカード!のご紹介でした。

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

4年生 総合的な学習の時間「みんなで見よう パラリンピック!」単元計画

f:id:kumayamamoto:20201025101149p:plain

 

先日、こんなことをツイッターでつぶやきました。

 

 

総合的な学習の時間の一環として、

パラリンピック教育に取り組みます。

 

そこで、パラリンピック教育の単元計画を作ってみました。

詳しい内容は以下をご覧ください。

 

4年生 総合的な学習 「みんなで見よう パラリンピック!」

≪ねらい≫

(1) オリンピック・パラリンピック学習読本や映像教材等を活用してパラリンピックに関する課題を設定し、調べようとする。 (2) 自己の課題解決に必要な情報や資料を収集し、それらを使って調べるようにする。 (3) 学習したことを整理し、プレゼンテーションにまとめることができるようにする。

 

 

内容

備考

第1時

課題設定

「テーマを決める」

映像教材を視聴し、パラリンピックに対する理解を深める。  パラリンピックについて興味をもったことを基に自分の課題を仮に選ぶ。

パラリンピック学習読本」から選ぶ。

プリント

第2時

第3時

情報収集

 

「自分の課題について調べる」

・インターネットを使って調べる。

・学校の図書館などで調べるように話す。

・それぞれのテーマを調べる。

自分の課題について、オリンピック・パラリンピック学習読本やオリンピック・パラリンピックコーナーの図書資 料を活用したり、インターネットを活用したりするなどして調べる。

プリント

第4時

 

整理・分析

プレゼンテーションの構成を考える。

プリント

第5時

第6時

問題解決

主体性

 

プレゼンテーションを作る。

プレゼンテーションの原稿を作る。

パソコン


プリント

第7時

整理・分析

「調べたことをまとめる」

プレゼンテーションの練習をする。

パソコン


プリント

第8時

第9時

発表

「みんなにまとめたことを発表する」

・クラス(グループ)に分かれて発表会をする。

・学年でやってもかまわない。

パソコン


プリント

 

 

10時間程度で、

発表、まとめまで終わるように組み立てています。

 

単元計画のワード形式のものは以下からダウンロードできます。

https://d.kuku.lu/4147769f2a

 

ワークシートなどは後日、

公開したいと思います。

 

4年生 総合的な学習の時間「みんなで見よう パラリンピック!」単元計画の記事のご紹介でした。

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。

 

 

子供たちを認めるために!おすすめは自筆の手紙!

 

f:id:kumayamamoto:20201018165632j:plain

 

先日、Twitterでこんなことをつぶやきました。

 

ツイッターでは文字制限があるので

ブログで詳しく説明したいと思います。

 

皆さんは、子供たちとの関係をどのように作っているでしょうか。

 

子供たちとの関係を作る上で大事なのが

子供たちを認めて、褒めること。

 

子供たちの自己有用感だったり、

自尊感情を育むためにも、

認めて、褒めることが大事です。

 

そこで、おすすめの活動が

教師の自筆の手紙!

 

手間は掛かりますし、

時間も掛かりますが、

おすすめです。

 

具体的には以下のような手紙を書いています。

f:id:kumayamamoto:20201018165627j:plain

 

f:id:kumayamamoto:20201018165632j:plain

 

手紙は以下のような内容で書いています。

 

前半 1行目、2行目

 児童の褒めたい・認めたい行動。

 

中 3行目から5行目

 児童の褒めたい・認めたい行動をもっと具体的に書く。

 

終わり 6行目から終わりまで

 これからの期待を書く。

 

戦国時代では、徳川家康なども手紙の交渉や

褒めるのが上手だったようです。

 

intojapanwaraku.com

 

自筆の手紙は、

後々まで残るのがいいところ。

 

おすすめの活動です。

 

「子供たちを認めるために!おすすめは自筆の手紙!」の記事のご紹介でした。

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。

 

バスケットボール はじめのルール(なるべく濃厚接触なし)

f:id:kumayamamoto:20201012221343p:plain

 

 

先日、こんなことをツイッターでつぶやきました。

 

ツイッターでは文字制限があるので

ブログで詳しく説明したいと思います。

 

元々はバスケットボールクラブの担当になったのですが、

 現状のコロナ禍で、練習しかできませんでした。

 

そこで、以下の点を徹底することで、

試合を認めてもらいました。

 

①学年別の対戦

(違う学年との接触をさける。)

 

②試合中の接触を制限。

 ドリブルで抜くこと禁止。

 ディフェンスも接触禁止。

 

普段の授業でも以下のルールを

変えていけば、

試合ができると思います。

 

具体的には以下のようにルールを決めました。

 

バスケットボール

 【初めのルール】

 

①5年生、6年生、4年生で別に対戦する。(学年別の対戦)

②ゲーム中のコート内の人数はお互いのチームでそろえる。

(ゲームに出ない人は順番に。)

③相手ゴールにボールが入ったら2点入る。(3点シュートは、なし。)

④直接シュートは得点にならない。

(サイドライン、エンドラインからの直接は、なし。)

⑤時間制

(制限時間がたったときに得点の多いチームが勝ち。前後半はなしの8分)

⑥コートの外にボールが出た場合

・サイドライン:出したチームではないチームが出た場所からスローイン

エンドライン:出したチームではないチームが出た場所からスローイン

・得点が入った時:得点をいられたチームがエンドライン(どこでもいい。)からスローイン。ハーフラインまでディフェンスなし)

⑦反則の例

《危険なプレー》

・相手の体を押す(プッシング)・手を叩く(ハッキング)

・攻める人がぶつかる(チャージング)

・ドリブルで敵を抜いていくのはなし。

接触なし。パスカットのみ。

・その他わざと相手を傷つけるような行為

《ボールを扱う上で》

・ダブルドリブル(両手でドリブルしたり、ドリブルして1度持ち、ま

たドリブルしたりするなど。)

・トラベリング(ボールを持って3歩まで歩いてよい。4歩目は×。)

・キッキング(ボールを蹴ってしまう)

*すべて反則されたチームが近くのサイドラインからスローイン

*ボールを持ったら、早くパス。

⑧ボールが取り合いになった場合は、→(すぐにじゃんけん。勝ったチームが近くのサイドラインからゲームを再開する。)

⑨審判が笛を鳴らすのは、ボールが外に出た時、反則があった時、試合が終わった時。

⑩ゲームの始まりはジャンケンで勝ったチームがエンドラインから。(よってジャンプボールはゲーム中行わない。)

注意 特にはじめは、ルールがわからない場合も責めません。やさしく教えます。お互いに責めるのではなく、認め合うプレーを。

 

 

ワード形式のものは以下からダウンロードできます。

https://d.kuku.lu/09feec677a

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。

 

バスケットボール はじめのルール(なるべく濃厚接触なし)の

記事のご紹介でした。