先日、こんなことをツイッターでつぶやきました。
小学校のバスケットボールクラブで、(なるべく)接触なしのゲームのルールを作りました。授業でも転用できると思います。詳しくは画像をご覧ください。
— パンダ先生 (@5DHspiBye2xGZAp) 2020年10月12日
ワード形式のものは以下からダウンロードできます。https://t.co/5Ot1IrlGva
みなさんのお役に立てれば幸いです。 pic.twitter.com/kYk2u0jU7G
ツイッターでは文字制限があるので
ブログで詳しく説明したいと思います。
元々はバスケットボールクラブの担当になったのですが、
現状のコロナ禍で、練習しかできませんでした。
そこで、以下の点を徹底することで、
試合を認めてもらいました。
①学年別の対戦
(違う学年との接触をさける。)
②試合中の接触を制限。
ドリブルで抜くこと禁止。
ディフェンスも接触禁止。
普段の授業でも以下のルールを
変えていけば、
試合ができると思います。
具体的には以下のようにルールを決めました。
バスケットボール
【初めのルール】
①5年生、6年生、4年生で別に対戦する。(学年別の対戦)
②ゲーム中のコート内の人数はお互いのチームでそろえる。
(ゲームに出ない人は順番に。)
③相手ゴールにボールが入ったら2点入る。(3点シュートは、なし。)
④直接シュートは得点にならない。
(サイドライン、エンドラインからの直接は、なし。)
⑤時間制
(制限時間がたったときに得点の多いチームが勝ち。前後半はなしの8分)
⑥コートの外にボールが出た場合
・サイドライン:出したチームではないチームが出た場所からスローイン。
・エンドライン:出したチームではないチームが出た場所からスローイン。
・得点が入った時:得点をいられたチームがエンドライン(どこでもいい。)からスローイン。ハーフラインまでディフェンスなし)
⑦反則の例
《危険なプレー》
・相手の体を押す(プッシング)・手を叩く(ハッキング)
・攻める人がぶつかる(チャージング)
・ドリブルで敵を抜いていくのはなし。
・接触なし。パスカットのみ。
・その他わざと相手を傷つけるような行為
《ボールを扱う上で》
・ダブルドリブル(両手でドリブルしたり、ドリブルして1度持ち、ま
たドリブルしたりするなど。)
・トラベリング(ボールを持って3歩まで歩いてよい。4歩目は×。)
・キッキング(ボールを蹴ってしまう)
*すべて反則されたチームが近くのサイドラインからスローイン。
*ボールを持ったら、早くパス。
⑧ボールが取り合いになった場合は、→(すぐにじゃんけん。勝ったチームが近くのサイドラインからゲームを再開する。)
⑨審判が笛を鳴らすのは、ボールが外に出た時、反則があった時、試合が終わった時。
⑩ゲームの始まりはジャンケンで勝ったチームがエンドラインから。(よってジャンプボールはゲーム中行わない。)
注意 特にはじめは、ルールがわからない場合も責めません。やさしく教えます。お互いに責めるのではなく、認め合うプレーを。
ワード形式のものは以下からダウンロードできます。
みなさんのお役に立てれば幸いです。
バスケットボール はじめのルール(なるべく濃厚接触なし)の
記事のご紹介でした。