先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

4年 算数 大きな角 指導略案(途中)(5時間目)

校内研で算数の研究授業をすることになりました。

 

途中ですが、本時案を作成したので

公開したいと思います。

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。

 

展開

 

主 な 学 習 活 動

★焦点化

※教師の支援 ◎留意点 

◆評価規準(評価方法)

かむ

 

見通しをもつ

 

 

 

 

 

問題を解決する

 

学び合う

 

 

 

まとめ

 

 

適用問題

 

振り返り

学習の振り返りをする。

 

分度器の使い方の復習

直角は 90°。

2直角は180°。

3直角は270°。

4直角は360°。

 

問題をつかむ

C:この前はこんな角度やこんな角度(魚の口を指す)を はかりましたね。今日の問題 は(魚の口を開きながら)こんな角度です。

(あ)の角は何度?

 

 

 


C1:200度くらいかな。

C2: 2直角より大きい。

C3:どこかに線をひいたらいいんじゃないかな。

3 問題をとらえる

T:分度器では測れないよ。

C:180°よりは大きそう。

もくもく吹きだしに

見通しを書く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

180度より大きい角度を測ろう。

めあて

 

3 自力解決を行う

T:どのようにしたら測れそう

かな。

C:どこかに線をひいたらいいんじゃないかな。

C:あの裏側の角度なら分度器で測れるよ。

4 学び合う

T:図を使って自分の考えを友

達に説明しよう。

C:線を引いて180°に余分な 30°を足せばいいよ。

 

C: 360°から、150°をひけばいいよ。

5 まとめ

180度より大きい角度を測るときは、

・180°をこえる部分を測ってたす。

・360°からうらの角を引く。

 

 

 

 

 

 


6 適用問題を解く

・(え)の角度は何度かな。

7 本時の振り返りをする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★児童の課題意識を高めるために,通常の分度器の使い方では測定できないことを確認する。

★ 児童一人ひとりが自

力解決で自分の考えを持つために、考えの見通しを持たせてから課題解決に取り組ませる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★解決の仕方について、ペアで考えを伝え合い、全体で話し合わせる。

 

★早く正確にできるという視点を与えて、考えを整理していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★「今日の学習」の視点として、①友達の考えを聞いて 自分の考えがどうかわったか ②友達の考えのよかったところ などを考える。

 

※言葉だけではなく、動作化しながら、振り返りをする。

 

 

 

 

※学習での興味・関心を高めるために、魚の口を開いていって問題につなげる。

 

 

 

 

 

 

 

 


※実測の前に大きさの見当をつけることで、見通しを立てる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※考えがもてない児童には,机間指導で測れる角や補助線を引くことを助言するか、ヒントカードを渡す。

※考えが書けない児童は黒板前に集めて、ヒントコーナーとして、助言する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※自分の考えにこだわりのある児童には、考えを押し付けないようにする。

 

 

※それぞれの考えの共通点を問うこ とで,角度をたしたりひいたりして 考えていることをおさえる。

 

 

 

◆180°の角に着目して、180°より大きい角度のはかり方を考えてい る。

(行動観察・発表・ノート)

 

 

4年 算数 大きな角 指導略案(途中)(5時間目)の記事のご紹介でした。

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。