校内研で算数の研究授業をすることになりました。
途中ですが、本時案を作成したので
公開したいと思います。
みなさんのお役に立てれば幸いです。
展開
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主 な 学 習 活 動 |
★焦点化 |
※教師の支援 ◎留意点 ◆評価規準(評価方法) |
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つ かむ
見通しをもつ
問題を解決する
学び合う
まとめ
適用問題
振り返り |
1 学習の振り返りをする。
分度器の使い方の復習 直角は 90°。 2直角は180°。 3直角は270°。 4直角は360°。
2 問題をつかむ C:この前はこんな角度やこんな角度(魚の口を指す)を はかりましたね。今日の問題 は(魚の口を開きながら)こんな角度です。
3 問題をとらえる T:分度器では測れないよ。 C:180°よりは大きそう。
めあて
3 自力解決を行う T:どのようにしたら測れそう かな。 C:どこかに線をひいたらいいんじゃないかな。 C:あの裏側の角度なら分度器で測れるよ。 4 学び合う T:図を使って自分の考えを友 達に説明しよう。 C:線を引いて180°に余分な 30°を足せばいいよ。
C: 360°から、150°をひけばいいよ。 5 まとめ
6 適用問題を解く ・(え)の角度は何度かな。 7 本時の振り返りをする
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★児童の課題意識を高めるために,通常の分度器の使い方では測定できないことを確認する。 ★ 児童一人ひとりが自 力解決で自分の考えを持つために、考えの見通しを持たせてから課題解決に取り組ませる。
★解決の仕方について、ペアで考えを伝え合い、全体で話し合わせる。
★早く正確にできるという視点を与えて、考えを整理していく。
★「今日の学習」の視点として、①友達の考えを聞いて 自分の考えがどうかわったか ②友達の考えのよかったところ などを考える。 |
※言葉だけではなく、動作化しながら、振り返りをする。
※学習での興味・関心を高めるために、魚の口を開いていって問題につなげる。
※実測の前に大きさの見当をつけることで、見通しを立てる。
※考えがもてない児童には,机間指導で測れる角や補助線を引くことを助言するか、ヒントカードを渡す。 ※考えが書けない児童は黒板前に集めて、ヒントコーナーとして、助言する。
※自分の考えにこだわりのある児童には、考えを押し付けないようにする。
※それぞれの考えの共通点を問うこ とで,角度をたしたりひいたりして 考えていることをおさえる。
◆180°の角に着目して、180°より大きい角度のはかり方を考えてい る。 (行動観察・発表・ノート) |
4年 算数 大きな角 指導略案(途中)(5時間目)の記事のご紹介でした。
みなさんのお役に立てれば幸いです。