先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

ペア対話のすすめ!

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先日、ツイッターで以下のようにつぶやきました。

 

 

 

国語や社会などで、お互いの意見を

友達に伝える場面も多いと思います。

 

 コロナ禍でグループ活動が難しい状況もあるので、

短いペア活動(対話)を行っています。

 

また、全員が授業に参加するためにも

続けています。

 

ペア対話ですが、元筑波大付属小学校の二瓶先生の実践を

参考にしています。

 

ペア対話ですが、めあてをきちんと伝えることが大事です。

 

めあては以下のように児童に伝えています。

 

 

自分の伝えたいことをていねいな言葉で真剣に伝える。

真剣に聞く。目で話す。目で聞く。

 

また、ただわいわい話してしまい、

意味のある活動にならない場合もあります。

 

そこで、以下のような約束(ルール)を

決めています。

 

◎三つの約束

 

①短く区切って大事なことから話す。全部話さない。交互に話す。

相手の言葉をさえぎらない。きたない言葉はNG。

 

②話していること、聞いていることを態度で示す。

 うなずく。ほほえむ。

 短い言葉で返す。(あいづち)「なるほど」「わかる」「同じです。」

 わからないことは質問する。

 

③ちんもくの時間をつくらない。

 決まった時間、お互いに対話を続ける。

 共通点を見つける。ちがうところを見つける。感想を伝える。

 

児童に説明するときは以下の画像を

プロジェクターで拡大して

黒板に写しています。

 

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ご参考になれば、幸いです。

 

ペア対話のすすめ!の記事のご紹介でした。