先生の四苦八苦

普段の授業が少しでも楽に楽しくなりますように。

小学校外国語活動 指導案「What’s this? これなあに?」(Let's Try1 Unit8)

 

f:id:kumayamamoto:20181111173802p:plain
 出展:文部科学省 

 

小学校外国語活動 指導案「What’s this? これなあに?」(Let's Try1 Unit8)の紹介です。

 

一単元の流れを自分なりにまとめてみました。

 

今回の指導案も、外国語活動が苦手な人、英語が苦手な人向けに書いています。

少しでも参考になれば参考です。

 

単元目標や領域別目標などは、文部科学省から発行されている指導案を参考にしています。(授業の流れはオリジナルです。)

 

1.単元目標 

・身の回りの物の言い方や,ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。(知識及び技能)
・クイズを出したり答えたりし合う。(思考力,判断力,表現力等)
・相手に伝わるように工夫しながら,クイズを出したり答えたりしようとする。(学びに向かう力,人間性等)


2. 言語材料

What’s this? Hint, please. It’s (a fruit). It’s (green). It’s (a melon). That’s right.
 it, hint, 
数(1~30), 果物・野菜, 飲食物, 動物, 色,形, 状態・気持ち, what, is, this, please

 

3. 該当する学習指導要領における領域別目標

 〇聞くこと  ア  ゆっくりはっきりと話された際に,自分のことや身の回りの物を表す簡単な語句を聞き取るようにする。
〇話すこと(やり取り) ウ  サポートを受けて,自分や相手のこと及び身の回りの物に関する事柄について,簡単な語句や基本的な表現を用いて質問をしたり質問に答えたりするようにする。

 

 4.単元計画(合計5時間)

1時間目(目標◆と主な活動【 】)

◆身の回りの物の言い方に慣れ親しみ,ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現を知る。

【Activity】小学校外国語 定番ゲーム 「Coverゲーム」 

「What’s this? これなあに?」(Let's Try1 Unit8)などの単元の導入で使えるゲームです。

 

1:黒板には、何も張りません。

f:id:kumayamamoto:20181122232314p:plain

 

 

掲示するフラッシュカードを一部隠した物を準備します。

画用紙などで、物理的に隠しても、パソコンなどで加工しても大丈夫です。 

 

2:子供に一部隠したフラッシュカードを掲示します。

解った子に挙手させ、当てさせましょう。

 

当てたら、正解のフラッシュカードを出します。

 

f:id:kumayamamoto:20181122232719p:plain

 

 発音をリピートしましょう。

 

T:Panda.

C:Panda.

 

他のフラッシュカードでも繰り返します。

 

詳しくは、以下の記事をご覧下さい。

pandasensei.hatenadiary.com

 

導入は、Coverゲームで。 

クイズ形式は盛り上がります。

  

○ 身の回りの物の言い方に慣れ親しむ。

教師やALTが英語を言い、子供が続いて言います。

リズムを変えたり、子供に代表して言わせるなど、飽きない工夫をしながら、何度か言わせましょう。

 

【Activity】What's this game

 

アクティビティで盛り上がりましょう。

 

まずは教師が主導して、行うのが良いと思います。

 

英単語は、果物・野菜, 飲食物, 動物, 色など、今までに習っているものがいいです。

(今回は例として動物を使用します。) 

 

児童へA4の半分位のフラッシュカードを一人一枚、準備しておきます。

 

1:黒板には、使うフラッシュカードを貼っておきます。

f:id:kumayamamoto:20181123170645p:plain

 例えば、Bearのフラッシュカードを配ったとします。 

児童へ一人一枚フラッシュカードを配ります。

 

フラッシュカードを隠せるぐらいの画用紙を配ります。

 

2:画用紙を切らせて、フラッシュカードが一部露出するように作らせましょう。 

f:id:kumayamamoto:20181123170724p:plain

 

3:作ったフラッシュカードと画用紙を使って、インタビューゲームをします。 

A B:Hello.

A:What this?

(画用紙で隠したフラッシュカードを指差しながら。)

f:id:kumayamamoto:20181123170724p:plain

 

B:It's a bear! 

 

A:Tha't right.

答えのフラッシュカードをだしましょう。

f:id:kumayamamoto:20181123170645p:plain 

 

次はBが出題します。 

 まずは、隣同士のペアで練習しましょう。

 

 

pandasensei.hatenadiary.com

  

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉: 身の回りの物の言い方に慣れ親しみ,ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現を知ることができた。
〈行動観察、振り返りカード点検〉 

2時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆身の回りの物の言い方や,ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。

 

 【Let’s Play 1】p.31

・映像資料を視聴し隠れている物が何かを考える。

What’s this?とたくさん聞いてください。

映像資料が子供食いつきます。 

 

○ 身の回りの物の言い方に慣れ親しむ。

教師やALTが英語を言い、子供が続いて言います。

リズムを変えたり、子供に代表して言わせるなど、飽きない工夫をしながら、何度か言わせましょう。

 

【Let’s Chant】What’s this? p.31
What’s this? What’s this? What’s this?
It’s a dog!It’s a monkey!It’s a tiger!
Wow, that’s right!

 

PCを使えれば、チャンツも活用していきましょう。

 

【Activity】What's this game

 アクティビティで盛り上がりましょう。

 

2回目なので、説明が簡単です。

 

前回よりも説明を短く、活動を多くやりましょう。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

今度は、子供に配るフラッシュカードを変えてやりましょう。

その他の流れは一緒でいいと思います。

 

時間があれば、子供に配るフラッシュカードを二度、三度と変えていきましょう。 

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉:◆身の回りの物の言い方や,ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむことができた。

 〈行動観察、振り返りカード点検〉

 

3時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。

 

【Let’s Play 2】p.32
・シルエットや断面図から何かを当てる。

野菜のシルエットや断面図から、当てるクイズです。

楽しみながら、できると思います。

 

○ 身の回りの物の言い方に慣れ親しむ。

教師やALTが英語を言い、子供が続いて言います。

リズムを変えたり、子供に代表して言わせるなど、飽きない工夫をしながら、何度か言わせましょう。

 

【Let’s Chant】What’s this? p.31
What’s this? What’s this? What’s this?
It’s a dog!It’s a monkey!It’s a tiger!
Wow, that’s right!

 

PCを使えれば、チャンツも活用していきましょう。

 

【Activity】ヒント連想 game

今回は、3Hintgameの練習となり、盛り上がるインタビュー活動 です。

 

1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。 

 

2:先生、代表児童によるデモンストレーション。

 

まずは、お題を決める。 

たとえば、panda。

 

 

A B:Hello.

A:What's this?

パンダを指差しながら。

B:Panda.

A:Yes!

Hint please!

B:animal。

black and white。

(何も浮かばなければ、ジェスチャーも可)

 

A:Thank you!

 

3:友達とヒント連想ゲームをする。 

 

インタビューの流れはこんな感じです。

 

全体で練習

→ペアで練習。(何回か)

→自由に色んな人に聞きに行く

 

詳しくは以下の記事をご覧下さい。 

pandasensei.hatenadiary.com

 

ここでの活動が最後につながります。

たくさん活動させましょう。 

 

 ○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉: ◆ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむことができた。
〈行動観察、振り返りカード点検〉

 

4時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。

 

【Activity】ヒント・クイズ  p.32, 33
・映像資料でヒントを聞いてそれが何かを考え,答える。

 

○ 身の回りの物の言い方に慣れ親しむ。

教師やALTが英語を言い、子供が続いて言います。

リズムを変えたり、子供に代表して言わせるなど、飽きない工夫をしながら、何度か言わせましょう。

 

【Let’s Chant】What’s this? p.31
What’s this? What’s this? What’s this?
It’s a dog!It’s a monkey!It’s a tiger!
Wow, that’s right!

 

〇最後の3Hint Quizに向けて、クイズを準備しましょう。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

1:黒板に英単語のフラッシュカードを貼っておく。 

 英単語(果物、色、スポーツ、教科などの今まで習った単語)などは、事前にゲームなどで復習しておくといいと思います。

 

2:ヒントを考える。

たとえば、pandaなら、animalやblack and whiteなどのヒントを考える。

 

三つもヒントが浮かばない場合は、最初の一つか最後の一つはジェスチャーでもいいことを知らせましょう。 

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉:◆ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむことができた。

 〈行動観察、ワークシート・振り返りカード点検〉

 

5時間目(目標◆と主な活動【 】、○)

◆ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。

 

○ 身の回りの物の言い方に慣れ親しむ。

教師やALTが英語を言い、子供が続いて言います。

リズムを変えたり、子供に代表して言わせるなど、飽きない工夫をしながら、何度か言わせましょう。

 

【Let’s Chant】What’s this? p.31
What’s this? What’s this? What’s this?
It’s a dog!It’s a monkey!It’s a tiger!
Wow, that’s right!

 

【Activity】3Hint game

友達に3HIntクイズを出す。

先生がデモンストレーションすると子供が理解が早いと思います。

 

 

A B:Hello.

A:Hint 1.It’s a fruit. 

A:Hint 2.It’s red

A:イチゴを食べるジェスチャー

A:What this?

 

B:It’s a strawberry.

A:Yes!

   That's right.

 

AとBの役割を交換して、繰り返す。

 

インタビューの流れはこんな感じです。

 

全体で練習

→ペアで練習。(何回か)

→自由に色んな人に聞きに行く。

 

○振り返り

本時の学習を振り返る。

出来れば、振り返りカードを書かせましょう。

 

評価〈方法〉:◆ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむことができた。

 〈行動観察、ワークシート・振り返りカード点検〉

 

所見や評価は以下の記事にまとめています。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

子供が英語嫌いにならないように、スモールステップで授業を組み立てています。

少しずつ変化を加えながら、子供が飽きないように、かつ、誰でも授業に参加できるように組み立てました。

 

解りづらいところがあれば、コメント欄でも質問して下さい。

この記事がお役に立てれば、幸いです。

 

小学校外国語活動 指導案「What’s this? これなあに?」(Let's Try1 Unit8)のご紹介でした。

 

 

小学校 外国語の授業は、単元のゴールを明確に!

f:id:kumayamamoto:20181127221104p:plain


引き続き、小学校 外国語の授業についてです。

 

今日は、単元のゴールについてです。

 

 

皆さんは、授業のゴール“(目標や目的〕をどのように決めていますか。

自分も経験があるのですが、忙しいと一時間の授業をこなすのが、精一杯で授業や単元の終わりは何も考えていない場合も多かったです。

 

すると子供の活動に無理があったり、急にインタビュー活動をしたり、弊害もありました。

 

そこで、忙しい場合でも、単元のゴールは、決めておくことにしました。

ちなみに外国語の授業で単元のゴールは、最後の言語活動をイメージしています。

 

単元のゴールは、以下の流れで考えています。

 

1 教科書の単元のゴールを確認する。

 

正直、時間がない中で、一から十まで考えるのは難しい。

そこで、まずは教科書の単元のゴールを確認するようにしています。

 

例 wecan1unit9 「Who is your hero?」

では、自分の憧れる人を紹介する活動が紹介されています。

 

教科書から、どのような活動なのか読み取りましょう。

 

たとえば、教科書で紹介されている例文は以下のような感じです。

必ず、確認しておきましょう。

 

This is my hero. She is Kayo.
She is my sister. She is fifteen.
She can play the flute well.
She is a great flute player.
She is good at playing the piano, too.
She is cool. She is kind to me.
She is my hero.

 

This is my hero. He is Kosei.
He is my friend. He is twelve. 
He can play basketball. 
He can run fast. 
He is cool and nice to everyone. She is so funny and kind to me.

 

This is my hero. She is Kayo.

She is my sister. She is fifteen.

She can play the flute.

She can swim well.

She is so funny and kind to me.

2 児童の実態や教師負担を考えて、内容を変更する。

 

教科書の紹介されている活動は、少し難しいというのが感想です。

 

そのまま行うと教師の負担も大きい。

一人ひとりに個別の指導が必要になります。

 

そこで、活動を変えて行いましょう。

よりシンプルに、簡単にしていきます。

 

まずは、

A 英文を簡単にします。

教科書で例示されている文は以下の通りです。

必ず使用するものと省けるものに分けていきましょう。

 

必ず使用するもの。

①This is my hero.

②He/She is ~~.

③He/She can play ~~.

④He/She is good at playing~~.

⑤He/She is my hero.

 

できれば、使用するもの

①He/She is cool(などの褒めることば。)

 

英文を簡単にする作業は、児童の実態やクラスの様子によって、変えて下さい。

全員が無理せずに取り組めるようにするのがベストです。

 

B 言語活動の内容を考える。

英文を決めたあとは、どのような言語活動で取り組ませるのか考えましょう。

インタビュー形式にするのかプレゼン形式にするのかでも、大分変わってきます。

 

児童が無理なく取り組めるものがいいと思います。

 

プレゼン形式であれば、プレゼンする人数(全員の前かグループの前か、一対一か)なども決める必要があります。

場の設定もとても大事です。

全員の前では難しいのであれば、代表者だけが全員の前でやるなどの方法もあります。

 

C 児童の英文理解の補助となるものを考える。

外国語活動の単元のゴールでは、英文が長くなったり、複雑になったりすることがあります。

英文を簡単にするのも限界があります。

 

そこで、なるべく児童の英文理解の補助となるものを用意するようにしています。

 

ワークシートに事前にプレゼン内容を書けるようにしておくものいいでしょう。

タブレットなどを使って、事前に画面を準備しておくのも効果的です。

 

紙芝居のように絵や英文を画用紙に書かせておくのもいいと思います。

色々と工夫してみて下さい。

 

「 小学校 外国語の授業は、単元のゴールを明確に!」のご紹介でした。

次回はもう少し具体的に単元のゴールについて記事にしたいと思います。

 

外国語活動の授業の組み立ては、15分のモジュールで!

f:id:kumayamamoto:20181127221104p:plain

  小学校の外国語の授業ですが、難しいという声をよく聞きます。

 

単元の組み方、英語の発音、評価から目標まで、何をどうしていいかわからないことが沢山ありましよね。

今回は、外国語の授業の組み立てについて、まとめました。

 

まずは、結論から。

 

外国語の授業の組み方は、10分から15分のモジュールで考えると簡単だと思います。

45分の流れを考えるのは難しいので、15分位に区切ると整理しやすくなります。

 

例1

あいさつ、導入、帯の活動

10分

ゲーム1

15分

ゲーム2

15分

振り返り

5分

 

例1では、活動が二つ入っています。

逆にいえば、15分×2の30分を考えれば済むということです。

ブログで紹介しているゲームは、大体15分か20分で終われるようにしています。

はじめの導入とふりかえりを、年間でだいたい同じ流れにすると楽です。

 

はじめは、歌などを取り入れると楽です。

 

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

 

振り返りは以下の記事を参考にしてください。

 

pandasensei.hatenadiary.com

 

 

例2

1 あいさつ、歌

5分

2 ゲーム1

15分

3 インタビューなど

20分

4 振り返り

5分

 

外国語活動では、ゲームだけではなく、友達同士のインタビューなどのコミュニケーション活動を取り入れる場合もあります。

 

インタビューなどで、時間をとる場合は、例2などの流れはどうでしょうか。

 

インタビューなどもテンポよくやらないと、子供が空きます。

説明を短く、活動を長くするのがコツです。

 

皆さんのお役に立てると嬉しいです。 

 

「外国語活動の授業の組み立ては、15分のモジュールで!」の記事のご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

ブログを書く理由 そして、皆さんへのお願い

外国語活動の授業が辛いと言う話をよく聞きます。

ALTの先生がいないと、授業ができないという話も。

 

でも、現場にいると当然だなとも思います。

 

他の教科の授業の準備も大変。

公務も忙しい。

 

職場の雰囲気も良いところだけでは、ありません。。。

 

他の先生が困っていても、助けてくれる先生の方が稀です。

 

文部科学省から、資料は、出ていますが、詳しくない先生には、わかりにくいです。

 

困った時に、校内の先生に聞けない。

忙しくて、調べたり、本を読む時間もない。

 

そんな先生方の少しでもお役に立てればと思い、ブログを書いています。

 

まだまだ、わかりにくい記事だなとか、読んだ人が理解できるかなと思いながら、書いています。

 

わかりにくいところは、教えてください。

できるところは、直していきます。

 

また、知りたいことも教えてください。

ブログの記事を書くときの参考にします。

 

記事にコメントがあると嬉しいです。

 

よろしくお願いします。

小学校外国語活動 簡単インタビュー「What this?ゲーム」

f:id:kumayamamoto:20181111173802p:plain



小学校外国語活動 簡単インタビュー「What this?ゲーム」のご紹介です。

今回も、小学校 外国語の授業で使えるゲームを紹介します。

 

新しい3年生/教材のLet's try1では、What's this?を使って、ある物を尋ねたりする活動が設定されています。

 

今回は、What this?を使った、簡単なインタビュー活動を紹介したいと思います。 

「What’s this? これなあに?」(Let's Try1 Unit8)などの単元の導入でも使えます。

 

前回、紹介した「Coverゲーム」を教師のデモンストレーションとして、子供に見せておくと進行がスムーズです。 

pandasensei.hatenadiary.com

 

 ゲーム名:「What this?ゲーム

①対象

小学校 低学年 中学年 高学年

 

②人数

ペアでもグループ(4人から6人)でも。

 

③英単語

果物・野菜, 飲食物, 動物, 色など、今までに習っているものがいいです。

(今回は例として動物を使用します。) 

 

④準備物

使用する英単語のフラッシュカード

(今回は例として動物を使用します。) 

児童へA4の半分位のフラッシュカードを一人一枚、準備しておきます。

 

⑤ルール

1:黒板には、使うフラッシュカードを貼っておきます。

f:id:kumayamamoto:20181123170645p:plain

 例えば、Bearのフラッシュカードを配ったとします。 

児童へ一人一枚フラッシュカードを配ります。

 

フラッシュカードを隠せるぐらいの画用紙を配ります。

 

2:画用紙を切らせて、フラッシュカードが一部露出するように作らせましょう。 

f:id:kumayamamoto:20181123170724p:plain

 

3:作ったフラッシュカードと画用紙を使って、インタビューゲームをします。 

A B:Hello.

A:What this?

(画用紙で隠したフラッシュカードを指差しながら。)

f:id:kumayamamoto:20181123170724p:plain

 

B:It's a bear! 

 

A:Tha't right.

答えのフラッシュカードをだしましょう。

f:id:kumayamamoto:20181123170645p:plain 

 

次はBが出題します。 

 

まずは、隣同士のペアで練習しましょう。

 

そのあとは、色々な子供に聞いていきます。

 

繰り返し 、What this?の練習ができるのがいいところ。

 

是非使って下さい!

 

そのほかのゲームは単元ごとに以下の記事にまとめています。 

pandasensei.hatenadiary.com

 

小学校の先生方の授業が少しでも楽になり、

子供たちが英語の授業が面白いと思って欲しいと思います。

 

小学校外国語活動 簡単インタビュー「What this?ゲーム」のご紹介でした。