表やグラフの見方・気付き方(分析)の指導
先日、こんなことをツイッターでつぶやきました。
表やグラフからの読み取りが苦手な子が多いので、模造紙にまとめて掲示。
表の見方(題名、項目、単位など)はだけではなく、「分析、気づき方」を教えるのが大事。
分析は①多いところ、②少ないところ、最後に③比較の三つを教えれば十分です。みなさんのお役に立てれば幸いです。 pic.twitter.com/FoAZZnbYFl
ツイッターでは文字制限があるので
詳しくブログにまとめました。
あるときに、表を見て、気づいたことを書く学習があったのですが、
何を書いていいのかわからない児童が多かったです。
表やグラフの読み取りは
国語でも社会でも算数でも理科でも必要です。
総合的な学習の時間でも使います。
そこで、子どもたちとも話し合いながら、
表やグラフの基本的な見方と気づいたこと(分析)の書き方を教えました。
基本的な見方に関しては、
①題名(タイトル)
例:写真でいえば
動物の好き きらい調べ
②縦 横の項目
例:写真でいえば
イヌ ネコ
③単位
例:写真でいえば
(人)
を読み取ることを押さえました。
また、気づいたこと(分析)に関しては
④表やグラフの(単位が)多いところ
例:写真でいえば
いぬとネコが両方すきな19人
②表やグラフの(単位が)少ないところ
例:写真でいえば
いぬとネコが両方きらいな3人
③比較 比べる
例:写真でいえば
いぬが好きな30人と
ねこが好きな23人
また、気づいたことや読み取ったことから
考えることが大事と伝えました。
例:いぬが好きな30人と
ねこが好きな23人
に気づいたら、
いぬが好きな人が7人多いと考える。
理由は、、、と続ける。
以上のように子どもたちとまとめました。
表やグラフの見方・気付き方(分析)の指導の記事のご紹介でした。
みなさんのお役に立てれば幸いです